オレンジタルトを食べる
スプリント回数
日本一!
大然プロデュース・
オレンジタルト
喫茶山雅における
2019シーズン
選手プロデュースメニュー
第1弾のスイーツである
早速
喫茶山雅で食べてみた
プロデュースは先日
日本代表にそれも初の
A代表選出された前田大然
「疲労回復のために
日頃からオレンジをよく
食べています」という
本人コメントが商品の
コンセプトになっている
確かにオレンジの
甘酸っぱさが強くて
とってもサッパリ
タルトではあるけど
非常にサッパリとした
食べやすい1品だった
気付けば5月も終わり
次の試合は6月で
ナイトゲームとなる
その初戦の相手は清水
今の松本の順位では
下位にいるチームである
絶対に負けられない
目の前に残った
オレンジタルトを
食べ始めた時とは
違う意気込みで平らげた
連れて行きたかった高橋諒
高橋諒を
松本山雅の選手として
名古屋へと
連れて行きたかった
2019 J1リーグ第13節
松本山雅は
名古屋グランパスと戦い
久し振りの勝利&得点
そして田中隼磨の
試合出場記録の達成と
たくさんのうれしい
結果を手にした
もう1つ
欲を言うなら
冒頭で書いたことだ
高橋諒は今季
湘南ベルマーレから
松本山雅へ完全移籍
開幕戦から左サイドで
スタメン起用以降
第11節の札幌戦まで
リーグ戦はフル出場だった
ところが
第12節の鹿島戦では
スタメンはおろか
ベンチにも入らず欠場
後々報道で
わかったことだが
札幌戦以降で負傷
第13節の名古屋戦も
前節の鹿島戦同様に
帯同せず欠場となった
高橋諒はキャリアを
2016シーズンの名古屋で
スタートさせている
松本との試合で
スタメン出場していた
名古屋グランパスの
和泉竜司は同期入団の選手
さらには同じ明治大である
過去にプレーしていた
田中隼磨や永井龍
ユース出身の杉本太郎
松本山雅には
名古屋に縁のある
選手が多いのだが
最近だと高橋諒になる
松本にて開幕から
大車輪の活躍だっただけに
名古屋でその姿を
見せつけたかったのは
応援する側の心理である
前回のJ1シーズン
2015年の時も
DFの後藤圭太が
古巣である鹿島戦を
ホームもアウェイも
両方怪我で欠場した
その時も残念な気持ちに
なったことを覚えている
松本山雅には
地元で育った選手
「生え抜き」が
まだまだ少ない
多くの選手には
「古巣」と呼ばれる
前所属のチームが存在する
松本に移籍等で
来てくれることはうれしい
だからこそ
古巣チームとの試合では
それを見せつけるように
いつも以上の
活躍を期待してしまう
ホームでの名古屋戦
高橋諒の活躍が
今から楽しみである
また1つ松本の誇りを築いた
2019 J1リーグ 第13節
松本山雅は敵地で
名古屋グランパスエイト
との対戦となった
結果は1-0で勝利
ルヴァン杯合わせて
7試合未勝利
6試合無得点
この状況下で
名古屋から初めての
勝利を奪った
うれしすぎる試合内容に
さらに加えて
この試合には1つの
偉大すぎる記録が生まれた
田中隼磨
J1通算400試合出場である
400という試合数
キリのいい数字で区切った試合を
「記念試合」とした時
松本山雅で迎えた
記念試合を振り返ると
興味深いことに
これまで負け無しであった
・J通算400試合目
2015 J1リーグ 第6節 away
vsモンテディオ山形 △0-0
・J2通算100試合目
2017 J2リーグ 第35節 away
vs水戸ホーリーホック ○1-0
・J通算500試合目
2018 J2リーグ 第12節 home
vs水戸ホーリーホック ○2-0
ここに
・J1通算400試合目
2019 J1リーグ 第13節 away
vs名古屋グランパスエイト ○1-0
が加わる
しかも結果を見れば全て
「失点0」の完封ゲームである
記念試合として絵になりすぎている
田中隼磨本人のコメントを見ると
この記録に関しては
あまり意識していないと述べているが
見てる側や応援している側は違う
この偉大な記録をもった選手が
応援しているチームにいること
しかもチームのホームタウンで
地元の松本市の出身であり
J1で華々しいキャリアを
築きながらの400試合目到達
名実ともに「松本の誇り」である
大敗からもらえる権利
大敗
この言葉から
思い出される
松本山雅の試合
J2昇格からの
リーグ戦に限定すると
下記の試合になる
まずは2013の
J2シーズン
10/20にアウェイで行われた
vsヴィッセル神戸戦
スコアは0-7である
・得点者
11分森岡
40分ポポ
58分河本
62分小川
67分橋本
71分杉浦
82分相馬
・シュート数
神戸:24本
松本:9本
次いで2015
J1シーズン
7/15にアウェイで行われた
vsサンフレッチェ広島戦
スコアは0-6である
・得点者
3分オウンゴール
6分オウンゴール
19分柏
69分ドウグラス
76分柴崎
87分柴崎
・シュート数
広島:9本
松本:9本
そして最近
この大敗の歴史に
名を刻む新たなゲームが
生まれてしまった
2019 J1シーズン
5/18にアウェイで行われた
vs鹿島アントラーズ戦
スコアは0-5である
・得点者
25分レオシルバ
47分白崎
54分セルジーニョ
65分白崎
83分中村充
・シュート数
鹿島:13本
松本:5本
3試合分
こうして記録の一部を
並べてみると色々と
わかることがある
まず全試合に共通して
松本山雅の得点は0
失点以上にやり返す力が
無かったことがわかる
次いで失点の仕方
前半なんとか凌いだが
後半になると防ぎきれず
特に試合終盤に立て続けに
失点を食らうパターン化
相手のシュート数に関して
神戸や鹿島は松本の倍以上
広島は驚きの同数であるが
そもそも最初の2失点が
松本山雅のオウンゴール
自滅からのスタートだった
とはいえ広島が決定機を
仕留める力も大きかったとも
この試合は
他の2試合と比べ
大敗の意味が違うかも知れない
もう一つ
自分の中での鹿島戦が
過去の神戸戦と広島戦と
決定的に異なる部分がある
それは
現地で観戦していたことだ
私は前記した
2試合を現地で観ていない
神戸はテレビで見ていた
広島は水曜日開催もあって
ハイライトで見た程度
いやハイライトすら怖くて
見えなかった記憶だ
テレビで見てる時
嫌な試合はチャンネルを
切る/変えることが出来る
その場で強引に
切り替えることが出来るのだ
現地はそれが出来ない
もちろん
その場から足早に
立ち去ることは出来る
ただ相手サポーターが
勝利を祝う歓声と
その雰囲気に包まれた
スタジアムが圧倒的な
敗北感を味わわせる
※ひっくり返せば
勝った時にはそれが
最高の瞬間なのだけど…
鹿島で正にそれを受けた
気持ちを切り替えるにも
なかなか時間がかかった
ただ同時に
大敗を現地で食らうという
初めての体験をしたのだから
それは仕方ない
とも思うようになった
2015と2019のシーズンに
神戸に勝った時
あの0-7の時に現地に居た人は
自分の感じてる喜び以上に
喜んでるんだろうなと思った
そう考えると
私は「権利」を
手に入れたことになる
鹿島に勝った時に
さらに喜びを上乗せして
噛みしめられる権利
鹿島には神戸同様
2015シーズンに
ホームでは勝っている
しかし
鹿島に限らず神戸も広島も
アウェイでは
未だ勝っていない
あの大敗を食らった地で
まだ勝利を手にしていない
権利に有効期限は無いので
ずっと持っていようと思う
ただなるべく早く
この権利が働く日が来ると
うれしい限りである
しかし最大で3つの権利を
持ってる人もいる訳なので
その方には本当に頭が下がる
エドゥアルドの守から攻
松本山雅の
2019シーズン
YBCルヴァン杯が
全日程を終了した
最終的に
松本山雅は1勝2分3敗で
グループ内の最下位
予選第5節で敗退は決定した
最後の第6節はホーム
サンプロアルウィンで
ガンバ大阪との対戦だった
試合に出場したメンバーは
3日前のリーグ戦/鹿島戦で
出番の無かったメンバーが中心
ルヴァン杯としてみれば
戦い慣れたいつものメンツだ
ガンバ大阪との試合
個人的に
DFのエドゥアルドが
強く印象に残った
3バックの左に
ポジションをとるものの
守備から攻撃への切替時は
1番ダイナミックな動きを取る
特に後半はカウンターの起点に
ドリブルで果敢に
相手陣内に持ち込んでいく
さらに相手GKの位置を確認し
ループシュートを放つなど
得点を取ってやるという
プレーに強い意志を感じた
と同時に
「これが俺の持ち味だ!」と
表現しているようにも見えた
エドゥアルドは元々
リーグ戦で開幕~第5節まで
スタメンをはっていた選手
ルヴァン杯はもとより
リーグ戦での復帰と出場を
狙っているはずである
現時点でチームは
公式戦で6試合無得点中
その状況下もあって
エドゥアルドが持っている
アグレッシブさ
守→攻への切替とその姿勢は
とても魅力的に見える
難攻不落の豊田スタジアム
第12節終了時で
現在リーグ2位である
その強さを示す
驚異的なデータがある
名古屋グランパスは
今年2019シーズン
豊田スタジアム開催で
まだ負け知らず
そしてさらには
無失点の記録を持つ
■2019シーズン
豊田スタジアム戦績
・3/30 vs札幌 〇4-0
・4/20 vs磐田 〇1-0
・4/28 vs広島 〇1-0
・5/12 vs浦和 〇2-0
対戦相手を見ても
決して弱い相手
ばかりではない
複数得点ゲームと
1点差ゲームも半々
今の順位で考えても
この結果は偶然では無い
ただ
松本山雅の
豊田スタジアムでの
これまでの戦績を見ると
2015シーズンは△3-3
2017シーズンは●2-5
未勝利ながら2試合で5得点
※失点8は置いておいて…
ただでは終わらせていない
松本山雅としては
とにかくまず1点獲りたい
それも願わくば先制点で
うちとしては記念すべき
「令和初得点」となるし
この状況下で1点獲れれば
これまでの結果から反動して
勢いに乗る可能性があるからだ
そして名古屋に対して
これまでの無失点記録に
土をつけることで
動揺を誘うことが出来る
※動揺しないかもしれないけど
アウェイ2連戦
しかも鹿島と名古屋という
オリジナル10の強豪チームと
立て続けの試合
難しいのは承知だけど
6月に向けて踏ん張りたい所だ
因縁の相手にもう一度強みを
2019シーズン
J1リーグ第12節
松本山雅はアウェイで
鹿島アントラーズとの対戦
結果は5-0
いいところ無しの完敗
鹿島アントラーズの
戦術戦略の巧みさとか
1人1人の技術の高さとか
いろいろ差はあると思うが
スタジアムで見た感じ
相手の強さにひるむ
またはびびっている
自軍という感じを受けた
ただ松本山雅には
こうした
シチュエーションに
全く無関係な選手が
いると思っている
それが中美慶哉だ
今シーズン
第6節の神戸戦での
MFイニエスタ
第8節の鳥栖戦での
MFクエンカ
この世界的な
有名選手2人に対して
中美はボールを獲りに
普段通りガツガツと
体ごとぶつかっていた
しかし今試合の
鹿島のレアンドロには
上手くいってない
感じに見えた
左サイドという
ポジションの問題なのか
ちょっと勝てないかも…的な
意識の問題なのか
どんな選手にも
臆せず潰しに
かかれるのが
中美の魅力であり
いい所である
さらに
次の名古屋には今
11節と12節で
連続ゴールと
調子を上げている
マテウスがいる
マテウスは昨年
大宮との試合で中美が
一発退場を受けた時に
プレー部分で関与した
因縁のある相手
もちろん
松本の中美も含めて
この2人の選手が
試合に出るかどうかは
今はまだわからないが
出てきた時にはもちろん期待
中美よ
因縁の相手にもう一度強みを