地方のサッカークラブを応援することから学ぶブログ

安曇野市に住みながら松本山雅というサッカークラブの応援を通じて学ぶことを中心に書いています

全力で登頂している話

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松本山雅
第29節は
vs町田ゼルビア

1位と3位の直接対決
町田は1試合分
消化数が少ない

とはいえ

3月のアウェイ戦で
松本は町田に負けている

これを考えると
勝った方がはこの先
調子に乗っていける
だろうなと見ていた


ゲームは五分五分
実力伯仲の好試合だった

どちらのチームにも
大きな波が来ない
点が獲れそうなムード
点が獲られそうなムード
これらが感じられない

そうなると勝負は一瞬

松本も町田も
セットプレーに関して
強みのあるチームだから
CKとFKの時は特に緊張した

結果的にそれが決め手になった

決勝点の数分前
うちの岩上祐三のFKが
クロスバーを直撃したのを
振り返れば諦めはついた
この試合は町田のモノだった


五分五分と書いた通り
お互いがミスし合ったではなく
お互いがガチンコでやりあった

松本山雅の選手は
みんな戦っていたと思う
誰からも無様なプレーや
姿勢は感じなかった

こういう試合をしても
勝ち点は取れないんだ
と割り切ることにした

今は頂上に1番近い
チームだけど
楽な道を見つけて
山頂を目指している
訳ではない
全緑登頂=全力登頂

少なくともそう見える


反対にここ最近
内容がイマイチでも
勝ち点3が獲れる試合も
これまであった

サッカーは奥が深い

W杯の日本戦が教えてくれたこと

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ロシアW杯がもうすぐ終わる


決勝は
フランスvsクロアチア

ヨーロッパ同士になった


アジアで見ると
予選突破は日本だけだ

南米がベスト4に1ヶ国も
残らなかったのは珍しい
と言われる一方で
アジア勢の戦績については
大きな扱いは無かった

なので実質的に
開催国がロシアなのもあって
ヨーロッパの国の大会になった
という印象が強い



しかし
アジア唯一の予選突破が
日本というのは誇らしい

しかも今回
日本が戦った試合は
とても学ぶものが多かったと思う

ここでいう
「学ぶもの」とは
普段はJリーグを見てる
またはJリーグでチームを
応援している1人の人間に
ワールドカップという舞台でも
同じような試合があるのだと
思わせてくれたという意味だ
※もちろん技術やレベルは違う



その理由を1試合ずつ記していく



●早い時間で10人は厳しい

予選リーグの最初の試合
vsコロンビア戦である

開始早々のプレーで
日本はPKを獲得し
コロンビアはPKを与え
かつ1人メンバーを失った

コロンビアが1度追い付いて
その後日本がまた逆転し
ひっくり返してはいるものの
10人でやるのには限界があるなと
改めて見て思った

特に前半早々での退場である

この試合の直前のJリーグ
松本山雅も同じような展開だった

vs大分トリニータ
前半に退場者を出した松本は
先制するも同点から逆転され
さらにはとどめに2発
トータルスコア1-4で負けた

ゲームプランという
どうゲームを進め勝ちにいくのか
それはやはり10人になると
描くことが余計に難しくなると
再認識したゲームだった



●2-0は危険なスコア

決勝進出トーナメント1回戦
vsベルギー戦である

後半で立て続けに
ゴールが生まれて2-0
まだ時間がたっぷりあった

ベルギーの2枚替えから
猛攻がはじまり
あれよあれよと2失点

こうなると
リードしてる人間と
リードされている人間の
精神状態は真逆になる

受け身になるつもりは
ないのだろうけど
選手はずるずると
後ろに後ろに下がっていき
心臓に悪いゲームを
ただただ願いながら見る

これもまたJリーグでも
よくみるシチュエーション

松本山雅だと
2015年のJ1リーグでの
挑戦がそれにあたると思う

ロスタイムで同点
さらには逆転弾を食らう

勝ち点3いや勝ち点1でもいい
慎重に行こうとすればするほど
リードは奪われ勝ち点も失った


ベルギーはロスタイムに
完璧なまでの
カウンター攻撃で逆転弾
トータルスコア3-2

よく言う
2-0は危険なスコア
という認識を改めて強めた


●目的の為の戦い方

最後はvsポーランド
決勝トーナメント進出を決めた
予選リーグ最後の戦いだ

この試合のポイントは
残り約10分間のボール回し

ここだけ切り取ると極めて
消極的なプレーと映るが
カメラのレンズを引きにして
景色全体を見渡すようにして
見ていくと見方は変わると思う

要するに何が目的で
その為にどんな手段を使ったか


これがJリーグで似たような
レギュレーションで表せるか…

と絞り出すがあまり記憶にない

ただしこんなような状況は
これから十分に考えられる

勝ち点同じ
得失点差同じ
直接対決もドロー
だから反則ポイントで
J1自動昇格が決まるよ

と仮になる可能性もある

勝ってJ1に上がれれば理想
しかし
上がることに目的があるなら
そこはどんな手を使ってでも…
に考えが及ぶことと同義だ


この戦い方を
ワールドカップで体現できて
かつ見事に成功させたことは
もう少し先の未来で正当に
評価される事案じゃないかと思う


だからここだけは未来案件

この状況と
似たようなが試合が
松本山雅のゲームで来た時に
このブログでまた
取り上げたいと思います

映画館でサッカーの試合を見た話

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イオンモール松本の
「空庭」にある映画館
イオンシネマ
松本山雅
パブリックビューイング
参加してきた



これが個人的には
なかなかよかった



飲み屋などで行われる
パブリックビューイング
よりもお酒が無い為か
テンションがほどよい
落ち着いて見られる


かつ映画館なので
スクリーンの大きさと
音響の良さは折り紙付き

もちろん冷暖房も完備
飲み物や食べ物は
普通の映画館となんら
かわらないシステムである

ポップコーンも
ホットドッグも
コカ・コーラもOKだ



利用するためには
事前に整理券は必要で
その整理券をもらう為の
最低限の買い物は必須

空庭で500円以上だった

飲み物も買わなければ
最安で500円ある
それで雰囲気もほどよく
快適に試合が見れるのだから
個人的にコスパいいなと思った



今松本の市内では
松本山雅の影響もあってか
スポーツ観戦可のお店が
相当数増えてきていると思う

自分に合った
規模感や雰囲気の会場を
探がしていくつもりだ

田中隼磨のブログ

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横浜Fマリノス
中村俊輔
ジュビロ磐田

同じく
横浜Fマリノス
齋藤学
フロンターレ川崎へ

出戻り半年で
フロンターレ川崎の
大久保嘉人
ジュビロ磐田

決定にはならなかったが
セレッソ大阪
柿谷曜一朗
ガンバ大阪へ報道


それはないだろう

と思えるような
禁断かつ驚きの移籍
そんなものは
もう無いんだろうな

対岸の火事のように
思っていた


しかし
身近な松本山雅でも
工藤浩平
ジェフユナイテッド千葉
完全移籍という
驚きの移籍が発表され

かつ

もう一つの移籍?
のようなモノ?が
選手自身のブログを発端に
物議を醸している


ホームタウンである
地元:松本市出身の田中隼磨


ブログ内での決断という言葉

ブログ最後の文末にいつもの
チーム名と№3が入っていない


この辺りから
夏の移籍を示唆している?と
SNS上では話題になっている


ブログの記事は
工藤浩平の千葉移籍に
触れた内容になっている

工藤浩平と同じく
ここまであまり
試合に対して出番が無いこと
年齢的にも同じであること
などから「まさか隼磨も…」
という流れが
非常に想像しやすい構造だ

どれぐらい
真実味があるのかの
検証は置いておいて

これまでほぼ
ノーマークであった
隼磨の移籍について考える



出場機会を求めて
外のチームに移籍することは
人間性を鑑みて考えにくい

ただ
プレイヤーとしての
残りの人生を考える選手
地域の宝として
山雅の象徴と考えるクラブ

2つに何らかのアクション
または転機があったことは
考えられると思う


以前足を運んだ
武井拓也さんのトークショーでも
夏くらいになった時
来季の契約はないかもなと
感じて(次を)考えはじめた
と言っていた


これまでの実績がある選手は

前半戦に出場機会が得られずに
シーズンの半分を迎えた時
何らかのアクションや
考えを持つこと自体は
不思議じゃないのかもしれない



田中隼磨
松本山雅に加入して
4シーズン目

彼は4年前におそらく
他のチームの話も断って
松本山雅に来てくれた

覚悟と決意をもって来てくれた

その覚悟や決意を
緩めるわけでは無く
誰かに託すことが出来ると
思った日が来たら

私は田中隼磨を1度
現役でまだ
バリバリやれる状態で
サッカー小僧に戻しても
いいと思う


チームのため仲間のため
生まれた故郷のため

そんな重荷は
一旦降ろして仲間に託して
期限付きでガムシャラに
思いっきりプレーする
隼磨を見てみたい気もするなぁ

とふと思った


まだ何も決まったわけではないが
そんな風に考えるきっかけになった
隼磨のブログであった

クラッキ工藤浩平の話

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7月1日(日曜日)
久し振りの
かりがね練習場へ

松本山雅
トレーニングマッチ
(以下TMと略する)を
見るために向かった


異変にはすぐ気付いた


前日のアウェイゲーム
(vsロアッソ熊本)に
帯同していなかった
メンバーが中心に集まり
この日のTMの準備をする

次に
熊本まで帯同していたが
試合に出てない
または途中から出場した
選手がそこに加わる


1人だけ
TMのユニも着ず
何やら円陣が出来て
その前で話している
選手がいた

しばらくしてその場に
拍手が起こるのだか
その音はどこか寂しげ

頭を下げて挨拶している
その選手は工藤浩平だった


昨日の熊本戦で
前半戦は折り返し

嗚呼

悪い予感しかしなかった
でも人選が意外すぎて
確信をもてなかった


確信に変わったのは
TMが始まった後
前日のスタメンである
リカバー組でも
同じように円陣が組まれ
挨拶→拍手が行われたからだ


そこからクラブも
公式リリースを即時展開

ジェフユナイテッド千葉への
完全移籍だった

かりがね練習場に居て
目の前にいる選手との別れを
突き付けられたのは初めてだ



タイトルにある
「クラッキ」とは
ポルトガル語
サッカーがうまいを表す
最上級のコトバだ

エルゴラッソ
毎年販売している
Jリーグポケット名鑑の
2017版において
工藤浩平は「クラッキ」と
称されている

彼をどんなプレーヤーなのか
説明するのにこんなに便利な
コトバは他に無いだろう


パス
間合い
空間把握力
シュート

そして
そこにつながる
全てのアイデア


松本山雅で見た3年間
それは宝庫であった


若手育成や世代交代

低迷したチーム成績に
問題視されたこの言葉

そして
それを払拭するように
補強された新戦力
一気に若返った平均年齢


だからこそ今
ベテランと呼ばれる経験と
実績のある選手の大事さを
痛感する1年になると

むしろ

そうしてくれと思った開幕前


工藤浩平
シャドーはもちろん
今年はボランチも務めて
攻撃の引き出しを開け
前線を活性化させた


今年のアウェイ京都戦
オーバーヘッド気味に
出したパスを前田大然が
ループでしずめた試合

昨年のアウェイ千葉戦
GKの位置を確認しながら
してやったりのループシュート


アシストもゴールも
全てが絵になるプレーだった

松本山雅の攻撃を一段階
引き上げてくれた
選手であることに間違いは無い

これからも
松本で語り継がれるであろう
10番の小柄なクラッキ

寂しいけれど忘れない



それにしても偶然とはいえ

松本山雅の元10番が2人とも
ジェフユナイテッド千葉
いるのはなんとも言えない


もう松本山雅の10番は
永久欠番にしてしまうのは
いかがだろうか?

それくらいに
ショックは尾を引きそうだ

クマモトとマツモト

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熊本と松本は似ている

松木と松本は似ている
レベル以上に


街のシンボル
であるお城は
松本城と熊本城


食文化も
馬刺しを食べる
習慣は共通点である

ドイツW杯の時
巻誠一郎(現熊本)と
土肥洋一(現山口GKコーチ)が
代表チームで
日本食を食べに行った際
馬刺しを食べている様子が
ドイツW杯後に発売された
ドキュメンタリー本「敗因と」
にも描写されている
※ドイツで馬刺し食べれるんだ…


多々良敦人
山本大貴
鐵戸裕史
シュミットダニエル

今のメンバーも
過去在籍メンバーも
松本山雅には熊本に
熊本県にまつわる
選手がたくさんおり
親近感のあるチームだ




2016年の
開幕戦は熊本だった

そこで初めて熊本へ
アウェイ遠征に行った


大津に泊まったのだが

ホテル近くにあった
コンビニが一番印象的だった


商品がくまモンだらけ

お酒から油揚げ
お米からパンまで
あらゆるモノに
くまモンがもれなく
アテンドしている



後で知ったことだが

くまモン
熊本の魅力を伝えるべく

他県含めて様々な場所へ
赴いているために
熊本を留守にしていることが
ほとんどだとか


くまモンは県としての
マスコットであり
ロアッソ熊本という
サッカーチームの
マスコットは別にいる

これは長野県で言うと
アルクマが同じで
県をPRすることが役目
松本山雅のマスコットは
別にいる



アルクマとくまモン

同じ「クマ」ときたもんだ


2016年の開幕戦は
宿泊先の肥後大津駅周辺と
えがお健康スタジアム
熊本空港しか寄ってないので

今度は観光で
ゆっくりと訪れたい場所になっている

ポーランド戦での終盤の戦い方について

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ロシアW杯

グループ別の
予選リーグが全て終了し
ベスト16が出そろった

アジアで唯一
予選リーグを突破した日本

2位通過だったが
戦前の予想をいい意味で
裏切っての結果だと思う



2位通過を決めたのは
予選の最後の試合
第3戦のポーランド

この試合の戦い方は
日本のサッカー界において
語り継がれることになるだろう


日本が初めて見せた戦い方

それ故に賛否が分かれた戦い方


であったからだ



この日は選手を含め
日本は相手のポーランド
別会場で同時進行の
コロンビアとセネガルとも
3ヶ国と戦っていた


前半は0-0のまま

試合は後半に一気に動ぐ


59分
ポーランドが日本から先制

このまま
セネガルとコロンビアが
引き分けると日本は敗退


しかし74分

コロンビアがセネガルから先制

ここで
日本の戦い方が大きく変わる


日本とセネガルの2位争い

勝ち点も同じで
直接対決は引き分け
得失点差も
このまま終わると同じ

そうなると
反則ポイントが少ない方
つまりより
フェアプレーなチームが
勝ち上がるという
順位の付け方だった


そしてそれは
この段階では
セネガルよりも日本だった



82分

西野監督は3枚目の交替に
長谷部誠を使った
このままこの状況でいく
そういう合図と見て取れた


ここから批判の対象になる
ボール回しが始まるのだか


個人的にはやむなしと見ていた

目的が明確に
「決勝トーナメントに進むため」
と割り切った策だったからだ

見てる側として正直
ストレスは溜まった

がそれ以上に

そのプレーをしていた
実際の選手も
ストレスが溜まっていたことは
間違いない
※試合後のインタビューを見ても


特にスタメンに抜擢された
槙野 酒井高 山口 武藤

やっと出場の機会を
掴みながらも
この役割を全うするのは
気持ち的には複雑だ

それでも次に進むために
彼らを含め選手は
目的の為にミッションを遂行した



もう
次の決勝トーナメントでは
この方法は使えない

ポーランドと違って
今度やったら
向こうが全力で奪いに来る

この
フラストレーションは
決勝トーナメントの
1回戦で晴らしてくれると
おおいに期待して
午前3時の夜更かしに挑む





最後に

この試合での
終盤の戦い方における
賛否の「否」の部分


松本山雅サポがSNS上で

「マツだったら怒っている」

という嘆きがあった

マツとは
横浜Fマリノスで活躍し
晩年は松本山雅へ移籍した
松田直樹である


このつぶやきは驚いたし
内容も理解に苦しんだ


松田直樹という
プレーヤーは
全面的に気持ちを込めて
戦うプレーヤーで
気持ちの無い戦い方
消極的な戦い方を忌み嫌う
ファイターであった

ポーランド戦の終盤の
消極的に見える戦い方に
彼の存在を持ち込みたくなる
気持ちはわからないでもない


ただし松田は同時に
日の丸を付けて
ワールドカップを戦った
日本代表の選手でもあった
※2002年日韓W杯日本代表

ワールドカップで勝つこと
次のステージに進むことの
重要性は持ち合わせていたと
考えるし
何度も言うが選手たちも
気持ちを押し殺しながら
この戦い方で試合を進めた



選んだ手段は残念とはいえ
そうせざる得ない目的とは
何だったのか

そこまで考えた時に
松田直樹の名前を使ってまで
否を唱える必要があったのかと
個人的に強く疑問に思う


気に入らないなら
気に入らない理由を
自分の意見で述べればいい

そこに
選手の名前を使うことは
特に松田直樹という
カリスマ性のある選手の場合
外から見た時にあまり
いい印象を与えないと思う