地方のサッカークラブを応援することから学ぶブログ

安曇野市に住みながら松本山雅というサッカークラブの応援を通じて学ぶことを中心に書いています

レアンドロペレイラ幻の1点目

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レアンドロペレイラ
ゴールがDAZN
スーパーゴールに選ばれた

2019シーズン
J1リーグ第7節
湘南ベルマーレ
vs松本山雅
後半38分のゴールだ

レアンドロペレイラ
にとっても
来日&J1初ゴール
でも実は湘南戦の一つ前
第6節のホーム神戸戦でも
あと少しでゴール!という
惜しいシーンがあった

後半34分
右シャドーに入った
中美からの折り返しに
フリーで飛び込んで
どんぴしゃのヘッド

しかし相手のGK
前川黛也に弾き出される
ヘディングをした
当の本人ペレイラ
少し呆然とした顔
感覚的には入ったと
思ったんじゃないか


そしてこのセービング

後日にゴールと同じく
DAZNが選ぶベストセーブ
5選に選ばれることになる

映像で改めて見ると
体を横に移動しながら
手は精一杯に伸ばして
ボールに当てている
相当にレベルの高い
セービングだと感じた

このレベルの高さ
合ってるかはわからないが
日常生活に落とし込むと

部屋の中に1匹の
ハエがいると想定する
このハエを打ち落とすなら
ハエが壁に止まった時に
叩くことが1番の正攻法だ

しかし前川のセーブは
ハエが壁に止まる前に
空中を飛んでる状態で
ハエの軌道を読んだ上で
叩いて打ち落とすような
イメージだ

つまり「点」と「点」が
ピッタリ合わないと
あれほどキレイに
ボールを弾き出せない

レアンドロペレイラ
ヘディングも完璧だった
しかしそれを弾き出した
前川も完璧だった

幻の1点目
と言っても過言ではない

しかし何故
ハエを打ち落とす
例えにしたのだろうか…

引き出しが少ないことに反省

恐ろしくも望んでたゴール

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2019シーズン
J1リーグ第7節

松本山雅はアウェイで
湘南ベルマーレと対戦

同じく「走力」を
ベースにしたチーム
そしてリーグ戦でまだ
未勝利の相手でもある

結果は1-1の引き分け

先制された後に
追い付いたことは大きい
なんでも2015年の
J1シーズン含め
相手に先制されてから
勝ち点を獲ったのは
昨日が初めてとのこと

だからこそ余計に
この勝ち点1は大きい


J1での負けと
J2での負けには違いがある

それは相手の得点シーンが
強烈に焼き付いていること

J1での失点には
「あれはすごい」
「あれは止められない」
と思わされることが多く
その恐ろしい失点が
国内最高峰のJ1リーグ
戦ってることを示すことが
皮肉にも多かった

その
「すごい」
「止められない」を
この試合では
松本山雅がやってのけた

後半38分に決めた
FWレアンドロペレイラ
シュードがそれだ

まずは球の速度が速い

そしてリプレイで見ると
球がゴールへと向かう
軌道がエグい
地を這うように
角コーナーのコースへ

あの混戦の中から
あの速さと弾道のシュート

ずっと頭の中で描いていた
J1の恐ろしいシュートだった

優秀なキッカーが2人いる事実

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2019年
YBCルヴァンカップ
グループステージ
第2節

松本山雅はアウェイ
吹田スタジアム
ガンバ大阪と対決

結果は1-2で敗退

第1節の
清水エスパルス
結果と合わせて
1勝1敗となった

この試合の先制点は
松本山雅

前半6分に得た
フリーキック
宮阪政樹が直接決める

相手GKは
日本代表の東口順昭
そのGKがほぼ
反応できないくらいの
凄まじいキックだった

宮阪にはまだ
リーグ戦の出場時間は無い

この日も務めた
ボランチの位置には
藤田息吹パウリーニョ
盤石な選手がいる

そしてキッカーとしての
役割には岩上祐三がいる


岩上祐三といえば
リーグ開幕戦となった
ジュビロ磐田
この試合の先制点も
岩上の直接FKだった

前半8分の出来事だ

この記事を書いてる
3月中旬の時点で
リーグ戦とカップ
アウェイで別々の選手が
直接FKをぶち込むなんて

誰が想像できただろうか笑

しかも相手は
日本代表のGKの東口
そして磐田も
正GKのカミンスキーである


宮阪と岩上

かつてJ昇格を決めた2014年
オフの補強であがったのが
宮阪政樹を獲得へ」報

しかし結果的に
山形がJ1昇格を決め
その話は無くなった

だが翌年の2016年
宮阪は松本山雅
完全移籍でやってくる

しかし今度は岩上は
大宮アルディージャ
完全移籍を決めた

なので2人が
松本山雅で共に
プレーするのは
今年が初めてである


確か以前出版された
フットボールサミットか
松本山雅完全読本のどちらかで

岩上が
「(宮阪が移籍してきても)
FKのキッカーは譲らない」的な
ことを書いていた記憶がある

2人が同じピッチにいて
FKのキッカースポットに
ボールを置く瞬間が
見たくなってきた次第だ

食後の板チョコのような敗戦

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2019シーズン
J1リーグ第3節

松本山雅にとって
今シーズン初の
ホーム開幕戦を迎える

相手は浦和レッズ
当日の観客動員数は
この時点で歴代3位の
約18000人を記録

スコアは0-1で敗戦

しかし浦和の1点はPK

試合内容的に見ても
終始浦和にやられっぱなし
というわけでもなく
松本の攻撃の時間帯も
あったことを考えても

悪くない敗戦
可能性を感じる試合

という印象になった

ただ個人的には
この印象で終える試合は
ここで最後にしておきたい
気持ちもある

終始攻められて
ボコボコにやられる試合は
悔しさもあるが
逆に負けた原因が
ハッキリすることが多い

・得点が獲れない
・守備がボロボロ

ここがハッキリすると
次への対策が取れるし
少し言い方が変だが
バッシング先も明確になる

しかし
今回のPK1失点負けは

・運が悪かった
・内容的に悪くない

これでは
具体的な原因が絞れない
なので同じような試合を
積み重ねる可能性もある

結果ズルズルと
降格争いに巻き込まれると
「あの時のPKがなければ…」
と試合内容を善戦した記憶が
PKを悔やむ記憶にすり替わる



例えるなら
食後に板チョコを1枚食べてる
ようなものだと思う

これが
チョコバナナサンデー
みたいなパフェならば
後日体重が増えた時に
ハッキリするだろう
あの時のパフェが原因だと

しかし板チョコ1枚は
特定する理由としては
なかなか難しい
だからまた食べてしまう
これくらいなら大丈夫だと

結果
健康診断で体重が増える
1回のパフェよりも
定期の板チョコに原因が
あることを気付けるだろうか

そういう意味で
対戦相手から善戦と
捉え続けることからも
卒業しないといけないなと
思うところである

3月ホームで浦和と川崎とやること

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2019シーズン
J1リーグ第2節

松本山雅
大分トリニータ
アウェイで破って
今シーズンJ1初勝利

いよいよ来週は
ホームの
サンプロアルウィン
試合開始
文字通りの開幕になる

3月のホーム
リーグ戦で当たるのは
浦和レッズ
川崎フロンターレ
昨年の天皇杯覇者と
昨年のシーズン覇者だ

正直
3月の段階で早々に
この2チームとホームで
戦えるのは良いなと思う

シーズン開幕前の2月16日
ゼロックススーパー杯で
この2チームは対戦しており
埼玉スタジアムで観戦した

チームの完成度は対象的だった

新戦力が
よくフィットしていた
川崎フロンターレ

新戦力が
まだ完全調和してない
浦和レッズ

熟成度が少しでも
薄い内に戦いたい

※川崎は既に
熟成段階かもしれないが

さらには
2節を終えた時点で
この2チームの成績は
浦和が1分1敗と川崎が2分
といまいち勢いという
エンジンがかかってない

今後はアジア各国での
アウェイゲームも
あるACLを平行して戦う
両チーム

早い内に戦えるのは
勝ち点を取る意味でも重要だ


ただし
実力は間違いない
チームなだけに
今は不気味な立ち上がり

シーズン振り返って
ここを勢いづけた
きっかけの試合は松本!
とならないように臨みたい

そんな相手へのきっかけ作り
ウチの得意な部分でもあるから
※苦笑い

10番 レアンドロペレイラ

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松本山雅の2019シーズン

今年のユニフォームは
10番レアンドロペレイラ選手

J1シーズンの今年は
点を獲らないと勝てない
守り切りにいっても
勝ち点1が取れる可能性は
昨年のJ2よりも薄い

そんな気持ちから
買うなら
点に絡む選手にしようと

前田大然選手は
昨年のユニがあるし
次に買うのは
東京五輪代表の時の
ユニフォームに決めた

そして
白羽の矢を立てたのは
レアンドロペレイラ選手

昨年の
ブラジル一部の
シャペコエンセでの
映像を見た感じ
大迫勇也選手みたいな
イメージだった

見た目は細いが
ワントップとはして強い

体の使い方が上手く
体幹も強そう
相手に囲まれても倒れずに
ボールが収まる印象

足元の技術も◎
ボールを足でもさばけて
包囲網から相手を抜ける

セルジーニョ
前回J1在籍時の
オビナと異なり
アジアの国での
プレー経験が無いのが
気になるけど
そこは慣れの問題

昨年
ブラジル1部リーグで
11得点なのだから
得点嗅覚は衰えていないはず
各国クラブとの争奪戦を経て
年俸の高さ(推定5000万円?)
からも期待は高まるばかり

高橋諒が石原崇兆よりよく見える理由

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遂にJリーグ
2019シーズンが開幕
2月23日土曜日
松本山雅はアウェイで
ジュビロ磐田と対戦した

結果は1-1の引き分け

先制点を取ったこと
最後の最後まで
松本山雅らしさを
貫いたこと

そして何より
応援観戦していて
楽しかったこと
とても気持ちのいい
開幕戦になった

気になった選手を
あげると高橋諒になる

昨年までは石原崇兆
務めていた左サイドで
この試合フル出場
存在感を放っていた

1番良かったと思うのは
プレーに迷いがないこと
特に攻撃を仕掛ける面で
縦に縦に相手陣内に
入っていく姿勢は
見ていて気持ちがいい

この姿勢が印象に残るのは
J1というシーズンも
関係あるような気がしている

今年の相手は全てが強豪
リスクを冒してでも
攻めない限りは
勝機は見出せない

守るまたは逃げる
後ろに後ろに引きがちに
なってしまいそうな気持ち
そこを高橋選手のプレーが
前に前に押し出してくれる

昨年の石原選手が
松本山雅で見せた
豊富な運動量による
攻守にバランスの
取れたプレーは
最高の武器だった

しかし今年の左サイドは
バランス取りというより
むしろ迷いの無い縦意識
そんな武器を持つ者がいる

かつそれがJ1という
チャレンジャーの舞台には
希望の光になる