地方のサッカークラブを応援することから学ぶブログ

安曇野市に住みながら松本山雅というサッカークラブの応援を通じて学ぶことを中心に書いています

TMと言う名のもう一つの戦い

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松本山雅
リーグ戦の試合があった
翌日はだいたい
かりがね練習場で
レーニングマッチ(TM)
を行うことが多い

相手は大学サッカー部
または
Jリーグのプロチーム
そこには前日の
リーグ戦に出場しなかった
選手たちが多く参加する

つまり
その選手たちから見れば
レーニングとはいえども
大事な大事な試合になる


レーニングマッチには
チーム全体としての
勝ち点や得失点差はないので
見てる側としては
個人にフォーカスを当てられる

そうやって見てると
やっぱり選手による差が目に付く

・リーグ戦出場に飢えてる選手
・自分の課題を実戦で試す選手
・まず感覚を取り戻してる選手
・とりあえず試合に出てる選手

リーグ戦と同様に
チームとしての戦略戦術を
遂行してはいるが
随所でやはり上の傾向が見える

何対何のスコア以上に
各選手が今どのポイントに
いそうかを見ているのが楽しい


特に上の2つが
見られる選手は楽しみである

公式戦では見られない
ゴール向かう貪欲な姿や
味方に与えるまたは求める
声も聞こえてくる
少なくてもかりがねの場合は
見てる側にもしっかり届く

リーグ戦よりも生臭く
勝ち点などが存在しない
ある意味明確な答えのない
試合がそこにはある

2019山の日ユニお披露目

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松本山雅の2019年版
山の日記念ユニフォーム

第11節のホーム
コンサドーレ札幌戦で
実物がお披露目された

お披露目に加えて
その日にその場で注文可
ホーム開催日の
日程の都合もあるだろうが
5月のここで行うのは
例年発表されている
山の日ユニ史上で最速だ

個人的な感想としては
歴代の山の日ユニの中で
1番シンプルな
デザインだと感じた
今年のレギュラーの
ユニフォームがボーダーで
奇抜に見えるせいもあるが…


パネルに映る着衣モデル
前田大然が担当している

どうでもいい話だが

「山から見える御来光感」

が強いのは気のせいだろうか…

レアンドロペレイラその柔軟な思考力

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松本山雅
2019シーズン加入した
レアンドロペレイラが凄い

今回はサッカーの
プレーではなくSNS上での話

彼はInstagram
公式認定アカウントをもっており
日々の生活を投稿している

ここまでなら彼に限らず
松本山雅意外でも複数の選手が
行っていることなのだが…

特筆すべきはその内容である

一言で言えば
彼はチャレンジ精神に溢れている

ある時はビリヤード
ある時はゴルフ打ちっぱなし

ある時はタキシード姿
ある時はサバイバルゲーム姿

ある時は銀座に
ある時はニューヨークに
ある時はドバイ砂漠に

ある時は
ディズニーランドで
ミッキーと同格好で2ショット
ある時は
戦国時代の武将のように
鳥をその手に手なづけている


こういうSNS類いからは
選手の素顔が見えることが
楽しいことなのだが
レアンドロペレイラからは
その素顔の引き出しの多さに
楽しさと驚きが交互に来る

一体…彼は何者なのだろうか…


ポルトガル語投稿なので
内容や真意のほどはわからない

※インスタの翻訳も
文法的に合ってるのか
疑わしいと思っている人間です

ただ感じることは

自分にとって新しいことや
興味のあることに対して
ドンドン取り込んでいける
人間ではないかということだ


思うにサッカー選手は
自己の生活環境の変化が激しい

現役の選手であるほど
今いる環境がずっと続くわけではなく
しかし移籍はいつ起こるかわからない

メンタル的な部分が問われると感じる

新しい環境に身を置くことは
慣れるまでに時間を要し
ストレスが溜まることもあると思う

これは
サッカー選手で無くても同じで
新しいことを積極的に取り込めるか
それを楽しめるかどうかには
個人による差がある

レアンドロペレイラ
そこの値が高いと思うのだ


チームの反町監督からは
「真面目」という評を受けている

それが本当ならば
彼は持ち前の柔軟な思考で
真面目に松本山雅へと
溶け込もうとしているはずだ

FKの名手×2名が遂に並ぶ

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今回の記事は
昔の書いた記事から

http://gon09.hatenablog.com/entry/2019/04/19/070000

2019シーズン
J1リーグ第11節
vsコンサドーレ札幌

後半38分の
選手交替により
遂にあの2人が
同時にピッチに立った

あの2人とは
宮阪政樹岩上祐三である

2人に共通している仕事は
FKを蹴る担当であること
共に今年は既に
リーグ戦でFKから直接
ゴールを決めており
実績も申し分ない

だからこそ見たかった

2人がFKの前に立つ姿を


リンク先の記事でも
触れているが
宮阪は2016年の発行の
書籍のインタビューで
「(岩上には)FKは
譲らないつもりで来た」
とFKのキッカーとしての
思いを語っている

そこから3年の時を経て
実現した同チームでのシーズン

そしてこの試合でピッチに立った

しかも試合終盤には
ゴール前でFKのチャンスを得た

果たして宮阪が
4年前と有言実行
そのまま行くのか
それとも岩上もまた
同じ思いで志願して蹴るのか


宮阪と岩上が
何やら耳打ちしている
2人がボールと
相手の壁の前に立って
なにやら話をしている

お互いどちらかが
譲るのか譲らないのか

これが見たかったんだよ
これこれ!という感じ

結果は宮阪だった

直接狙ったボールではなく
ゴール前の選手に
合わせるようなボールを蹴った

しかしとてもワクワクした

あの2人が並んだ時の
異様なチャンス感と
ゴールを見据える2つの眼差し

今後試合中に見る見所が増えた

続:田植えと観客動員数と松本山雅

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先日のブログ記事より

http://gon09.hatenablog.com/entry/2019/05/11/070000

松本山雅のホームゲーム
GW明けにあたる
5月の2週目の試合は
過去4年間の傾向から
観客動員数が減ると記した

結果はどうだったのか!?

2019シーズン
J1リーグ第11節
vs札幌戦の観客動員数は
16646人であった

■2019(J1)
5/4(土)vsC大阪 18397
5/12(日)vs札幌 16646
6/1(土)vs清水 ??????

約2000人の開き
ただし総合計は
16000人強である


■2015(J1)
平均観客数:16823(人)
5/6(水/祝)vs甲府 16916
5/16(土)vs神戸 11743
5/23(土)vs横浜 18906

■2016(J2)
平均観客数:13631(人)
5/3(火/祝)vsC大阪 17302
5/15(日)vs讃岐 11402
5/23(土)vs町田 12462

■2017(J2)
平均観客数:12146(人)
5/7(日)vs福岡 13792
5/13(土)vs町田 9389
5/21(日)vs湘南 13343

■2018(J2)
平均観客数:13283(人)
5/3(木/祝)vs水戸 15110
5/12(土)vs金沢 11333
5/20(日)vs福岡 12659


4年前ではあるが
およそ16600人とは
2015シーズンの
平均数と同じである

改めて今年は
J1リーグ
戦っていることを
実感した

と同時にやはり
この時期の田植えは
観客動員数への影響度が
一定数あるなとも実感した

田中隼磨偉大なる記録へ

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松本山雅
DF田中隼磨

松本山雅
ホームタウンである
地元の松本市出身

チャントの通り
松本の誇りである

今年のシーズン開幕前
J1リーグでの
出場試合が389試合
つまり
通算400試合まで
あと11と迫るという
数値を見た


第10節を終えた
現時点で
途中出場を含めて
今年はこれまで
8試合の出場である

残り3試合

仮にこの後
順調に出場したとして
3試合目
つまり400試合目に
あたるのは
アウェイでの
名古屋グランパス戦だ

名古屋グランパスとは
田中隼磨
2009~2013まで
在籍していたクラブである
2010にはJ1リーグ
リーグ優勝も経験している


実現すれば何とも
絵になる瞬間になることは
間違いない
こう書くとおこがましいが
松本と名古屋両方の目線でも
記録達成においては
喜ばしい場では無いだろうか


なによりこの記録

田中隼磨自身が
松本山雅の選手として
J2に居た4年の間
間接的に「止めていた」
ことになっていることを
忘れてはいけない

この記録達成だけに
フォーカスを当てるなら
松本山雅ではなく
他のJ1チームに居れば
もっと早くに
達成出来た偉業である

また4年という期間と
年齢(現36歳)も考えれば
この400試合達成の前に
「引退」という字が
浮かんできてもおかしくはない
もちろん引退となった場合は
この記録は達成目前に消える

だから
J1の400試合出場を
松本山雅の選手として
達成してくれることは
サポーターにとっても
とても意味のある
うれしい記録になることは
間違いない

田植えと観客動員数と松本山雅

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今日は松本山雅
観客動員数についての話

「なんか客数が少ないな今日」

と思うホームゲームがある

それは毎年
決まって5月の第2週目
GWの大型連休明けとなる
最初のホームゲームだ


気になったので
本当にそうなのか
過去の観客動員数を
前回のJ1リーグ挑戦年から
さかのぼって記してみた

4月下旬は
ほぼ大型連休にあたる為
5月上旬からの
大型連休週~通常週と
あくまで5月の中で比べた

目安としてその年の
平均観客数も記している


■2015(J1)
平均観客数:16823(人)
5/6(水/祝)vs甲府 16916
5/16(土)vs神戸 11743
5/23(土)vs横浜 18906

■2016(J2)
平均観客数:13631(人)
5/3(火/祝)vsC大阪 17302
5/15(日)vs讃岐 11402
5/23(土)vs町田 12462

■2017(J2)
平均観客数:12146(人)
5/7(日)vs福岡 13792
5/13(土)vs町田 9389
5/21(日)vs湘南 13343

■2018(J2)
平均観客数:13283(人)
5/3(木/祝)vs水戸 15110
5/12(土)vs金沢 11333
5/20(日)vs福岡 12659


やはり
5月2週目のホームゲーム
前後の試合と比べても
観客動員数は減っている

毎年その年の
平均数を下回る数である

ちなみに
5月2週目の試合を軸に
前節と後節で人数の差を
年毎に見て見ると
2016年は特にその値が大きい
前節で約6000人差と
後節で約1000人差である

これは
初対決であり
柿谷曜一朗山口螢など
有名選手も在籍しており
前年はJ1チームであった
セレッソ大阪
相手だったことが大きい
と思われる


観客動員数の減

理由はおそらく
「田植え」によるもの

正式な定義はないが
JAのホームページを見ると
田植えの時期は
4月下旬~5月上旬及び
連休前後と記されている

感覚的にもなんとなく
GWが終わってから
梅雨の6月になるまでに
安曇野市の周辺の田んぼも
水か引き始めるような…

2019年の5月2週目は
観客動員数にどれくらいの
差が出るのか興味深いところ