海無し県がもつ目標の立て方
記事かテレビかは
忘れたけど
カズについての
印象深いエピソードがある
カズはある日
故郷の静岡県
清水の海を見て
「この海の向こう側に
ブラジルがあるんだ」
と思ったという
そしてその後カズは
単身でブラジルに渡る
カズがもし
長野県に生を受けていたら
そびえ立つ山々を見て
同じことを思ったのか
とても気になる話だ
「この山の向こう側に
ブラジルがあるんだ」
ちなみに
その山の向こう側は
ブラジルではなく
おそらくまずは山梨県
または群馬県である…
山にあって海にないもの
それは「頂上」=てっぺん
「超える」というより
そこへ「立つ」が
表現としてわかりやすい
目の前の山の
向こう側にある
J1という山
その山の険しさは
数年前に身をもって知り
下山を余儀なくされた
でももう一度
あの山からの風景を
みんなで見たくて
今年も登りはじめた
最近では
目の前のJ2という
山の頂上を
誰よりも早く制覇出来れば
J1の山にもきっと
自信をもって臨めるかなと
人の考え方や性格は
生まれた環境で決まるらしい
今年のチームスローガンの
「全緑登頂」は
松本山雅の長期的な
そして極めてウチらしい
目標達成の第一段階だと
改めて感じた次第です