OneSoulではなくTwoSoul
昇格パレードの終点
松本城での昇格報告会
声高らかに
ツーソウル!と宣言し
会場の爆笑をかっさらった
その話には続きがあった
松本山雅に今年
愛媛FCから移籍してきた
藤田選手の応援ソング
※以下チャントと略称
それが
2014年シーズンまで
松本山雅に在籍し
翌年に地元の愛媛FCへ移籍
そして昨シーズンまで
藤田選手と共にプレーした
現愛媛FCの玉林選手の
松本山雅時代のチャントを
オマージュすることで決まった
中の歌詞は異なるが
基本メロディのラインは同じだ
クラブのスローガンにも
なっているOneSoul
チームもサポーターも
ホームタウンも全てが
同じ1つの想いを持って戦う
といったニュアンスが
込められていると考える
そう考えると
ツーソウルはダメだ笑
バラバラを意味してしまう
でも
こう考えれば
ツーソウルの意味合いも
悪くないんじゃないか
このチャントを歌う時
歌いながら玉林選手を
思い出すのは間違いない
しかしチャントを受けて
目の前で「走る」のは当然
藤田選手ということになる
玉林選手のひたむきな走りは
当時のチームを確実に支えた
そこに人間的な魅力も加わり
今も愛されている選手の1人
その人間性を
表すエピソードの1つに
藤田選手と同じく今年
愛媛FCから浦田選手が
移籍発表になった時
SNS上で
「いい子たちですよ」と
松本山雅サポに推薦証を
送ってくれた優しさがある笑
そんなレジェンドな選手と
やってくれそうなフレッシュな選手
1つのチャントに2つの魂が宿る
そう受け取ろうと思う
つまり4年前の
あの玉林選手のあの声高らかな
ツーソウル宣言は正しかったのだ