地方のサッカークラブを応援することから学ぶブログ

安曇野市に住みながら松本山雅というサッカークラブの応援を通じて学ぶことを中心に書いています

しばた店長の現役時代の話

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CUE CAFEに行くと
店長は厨房に立っている

しかし
店長というよりも
松本山雅の元選手
という印象が強く
今はまだ
あのしばりゅうが
本当にいる!という
驚きが勝る



店長の名は
柴田隆太朗

2015年
松本山雅が初めての
J1に挑戦したシーズンに
大卒選手として加入

開幕戦となった
トヨタスタジアム
名古屋グランパスエイト
との試合にも
ルーキーながら
ベンチ入りを果たす

さらには
当時はJ1チームのみ
参加だったカップ戦の
ナビスコ杯には予選の
6試合全てに出場している



運動量が豊富
攻撃的な姿勢

中盤でプレーする
魅力的なMFだった


見ていて
1番痛快だったのは
ナビスコ杯の
予選リーグ第3節
アウェイで行われた
ヴァンフォーレ甲府戦だ



ゲームは3-1で勝利

特にその2点目である


記録は
前田直輝のゴール
だが
そのきっかけとなる
後方からの
ミドルシュート
柴田隆太朗から放たれた

そのシュートは
甲府のGKの手に弾かれるが

直後に右から詰めていた
飯尾竜太朗が再びシュート

今度はDFが懸命にブロック

そのこぼれ球を
前田直輝が押し込んで勝負アリ


柴田隆太朗→飯尾竜太朗→前田直輝


当時
期待の若手の3本の矢が
ゴールをこじ開けた瞬間は
見ていて最高だった


この試合ではとにかく

後方から懸命に
どんな時も前を向いて
攻撃へ参加していく姿が
とても印象に残っている

ルーキーながら
どこか心強さを感じる
不思議な魅力を持った
存在だった

2年目は
お笑いの部分でさらに
心強い存在となるが笑



また松本山雅
入団するきっかけの話

当時の
トレーニングマッチの
一環で
拓殖大学と練習試合を
行った時の話

いつものように
ベンチから試合を見ていた
反町監督拓殖大学
1人の選手に目をとめて
彼は卒業後にどこか
プロチームに行くのか?
を周囲と確認

そこで彼はまだ
どこのチームとも
契約は無いことを確認


早く!契約を締結しよう


という流れで松本山雅
一員になったという話だ

元の情報ソースが
確認できなかったので
本当かは定かではないが…

これもまた
プロチームの監督に
練習試合のその場で
認めさせるだなんて
心強い選手だなと思った



ケガが無ければもっと…
とも思えるけど

現役を退いた今も尚
松本で
それも松本山雅
練習所のスグ近くの
お店にいるのは
それはそれでとても
心強いのだ