TMと言う名のもう一つの戦い
松本山雅が
リーグ戦の試合があった
翌日はだいたい
かりがね練習場で
トレーニングマッチ(TM)
を行うことが多い
相手は大学サッカー部
または
Jリーグのプロチーム
そこには前日の
リーグ戦に出場しなかった
選手たちが多く参加する
つまり
その選手たちから見れば
トレーニングとはいえども
大事な大事な試合になる
トレーニングマッチには
チーム全体としての
勝ち点や得失点差はないので
見てる側としては
個人にフォーカスを当てられる
そうやって見てると
やっぱり選手による差が目に付く
・リーグ戦出場に飢えてる選手
・自分の課題を実戦で試す選手
・まず感覚を取り戻してる選手
・とりあえず試合に出てる選手
リーグ戦と同様に
チームとしての戦略戦術を
遂行してはいるが
随所でやはり上の傾向が見える
何対何のスコア以上に
各選手が今どのポイントに
いそうかを見ているのが楽しい
特に上の2つが
見られる選手は楽しみである
公式戦では見られない
ゴール向かう貪欲な姿や
味方に与えるまたは求める
声も聞こえてくる
少なくてもかりがねの場合は
見てる側にもしっかり届く
リーグ戦よりも生臭く
勝ち点などが存在しない
ある意味明確な答えのない
試合がそこにはある