地方のサッカークラブを応援することから学ぶブログ

安曇野市に住みながら松本山雅というサッカークラブの応援を通じて学ぶことを中心に書いています

もしJリーグがなかったら

f:id:gon09hijiri:20180517001402j:plain

少し
遅くなったけど

5月15日は
Jリーグの誕生日

彼?は
1993年生まれの25歳

松本山雅の中だと
志知孝明選手と
同い歳ということに



現在J2リーグ
戦っている松本山雅

チーム自体は
1965年に
創設されていて
2011年に
Jリーグに加盟

プロ化自体も
Jリーグ
存在していなかったら
当然ながら
成し得なかったこと

松本山雅という
チーム自体は
プロ化しないで
マチュアのまま
どこかの競技場で
週に何回か?で
活動していたのだろうか

しかし
自分がその試合を
毎試合見に行ったか
どうかはわからない



そう考えると
やっぱりアルウィン
出来たことが
大きなことだと思う

Jリーグ開幕から8年
2001年より供用開始



アルウィン
無かったら
こんなにも
家から空港方面に
車を走らせてない


今や週末に
仲間みんなと会える
集合場所こそが
Jリーグがくれた宝物



ちなみに
このブログも当然
この記事含めて
存在すら
していないのです


毎年この時に

Jリーグがなかったら
今のこれは無いが
増えていたのならば
Jリーグきっかけに
人生が回っている証拠

であるなと感じてます

ネガティブは0キロカロリー

f:id:gon09hijiri:20180515234551j:plain

サンドウィッチマン
伊達ちゃんが
最近テレビでよく言う
「0キロカロリー」の
ネタがおもしろい


伊達ちゃんいわく


カステラは
潰して食べれば
0キロカロリー
(小っちゃくなるから)


コロッケは
油で揚げてあるから
0キロカロリー
(カロリーは熱に弱い)


ドーナツは
穴が空いてるから
0キロカロリー
(もはや0ってカタチ)


らしい


要は
食べても太らない
という理由を
強引に肯定的に
作っているという
ボケなのだが



ネガティブもまた
0キロカロリーである


嫌なことを
目の前にした時
そこへ素直に
気持ちを乗せるのは
実にカンタンだ


・納得がいかない
・それはおかしい
・受け入れたくない


そんな思いを
コトバや行動に
置き換えるのもまた
カンタンなことである


反対に
ポジティブには
エネルギーを要する


嫌なことを
目の前にした時
そこから
プラスなことへと
変換するのは
難しいことだ

そこには
教養や経験や
考え方なども
必要で
そしてそれを
言動や行動に
置き換えるのには…


やはり
エネルギーが必要だ



自分が
どちらかを受ける側に
立ったらと想像すると
少しわかりやすく

ネガティブからは
パワーを吸い取られ
ポジティブには
パワーをもらえる


周りに人が
自然と集まる人には
ポジティブな人が
多いというのも
考えれば
それなのかもしれない



満員の
サッカースタジアムが
言葉で表現される時


熱気溢れるスタンド

ボルテージは最高潮


などと言われる


松本山雅のホーム
アルウィンもそう

しかし果たして
そこは
何キロカロリーの
エネルギーが
渦巻いているのか
と思う



サポーターが
試合中に
選手に対して
何が出来るのか
と考えた時に

応援を通じて
選手にエネルギーを
渡すこと

のみが
出来ることと信じて


次の試合も
ポジティブな声援から
選手にエネルギーを
送りたいを思う

日常に戻る大変さと大切さ

f:id:gon09hijiri:20180513214122j:plain

5月2週目の第14節

松本山雅
ツエーゲン金沢
相手に5-0で勝利した


今回の第14節

他の結果を見ても
今節は得点が多く
ゲームが多かった


3-0が2試合
4-2が1試合
4-3が1試合


普段以上に
荒れたスコアの
試合が多い

山雅の5-0も
ここ数年の
スコアでは年1回
あるか無いかの
得点と得点差だ
※毎試合でも全然いい



連休も明けて
GWの連戦も終わり
この時期の試合は
週1回の
元のサイクルへ
戻った第一歩


連戦から通常試合へ

この辺りへの
マネジメントも
もしかしたら
結果を左右する
のかもしれない



日常で考えても

連休明けの
仕事や学校初日は
とても重い
気分も頭の回転も
やたら重い

でも
休み明けを乗り切り
次の休みを迎える頃には
頭も体も慣れて
重さが少しずつとれ
いつも通りが戻ってくる

そこを上手く
乗り切る気持ちの
コントロールをしたいと
自分自身も強く思う



忙しい連戦を
最低限の結果で
乗り切ることは
重要だ

もう1つ大切なのは
その後元へ戻すこと
長いシーズンの
ベースとなる
通常の戦い方へ
悪い影響無く
バトンを渡すことだ





ちなみに
松本山雅のGW明け成績

つまり
5月の連戦明け1発目の
成績をJ2初年度の
2012年から遡ってみると


実は「負け無し」である


2018 5-0 vs金沢〇
2017 1-1 vs町田△
2016 0-0 vs讃岐△
2015 2-0 vs神戸〇
2014 2-0 vs横浜FC
2012 0-1 vsFC岐阜〇(AW)


反町監督から
連休明け特有の
あの嫌々病への
マネジメントを施されたい


※2013は春に
降雪で中止になった
東京V戦が水曜日で
代替が組み込まれた為
連戦が続いている

下川陽太の現在地について

f:id:gon09hijiri:20180506213622j:plain

下川陽太が少し
試合出場から
遠ざかっている
ことに
気になっている


昨年は松本山雅
強化指定選手として
現役の大学生ながら
8試合に出場
今年はルーキーイヤー
として晴れて正式に
チームの一員になった


開幕戦は
アウェイ横浜FC戦では
左サイドでスタメン

しかし第4節で
スタメンを外れ
第8節からは
ベンチ入りからも外れ
GWの連戦最後の
岐阜戦にベンチ入り
したものの
出場機会はなかった

この状況について
私見も含めて少し
掘り下げて考えてみる




下川陽太の特徴は
その負けん気の強さと
攻撃的な姿勢

仕掛ける
えぐる
ダメでもまた
仕掛ける

それを体現したのは
デビュー戦となった
昨年の
アウェイ名古屋戦
プレーは圧巻だった


大学に戻らなければ
いけなかった為
プレーできたのは
8試合に留まるが

昨シーズン
チームに勢いをもたらした
選手の1人であり
見てる人のハートを鷲掴む
アグレッシブなプレーは
ひたむきさや泥臭さは
松本山雅らしさが垣間見える


課題は守備

昨年は反町監督
会見でも
「いいかげん」
という言葉が出ていた通り

下川の活躍と平行して
対戦相手のチームが
下川が位置する左サイドの
裏を突いてくるケースは増えた

それでも起用は続けられた

その時は下川の
課題の守備に目を向けるより
長所の攻撃を買おう
という優先順位だったと思う

結果的に
それがチームに勢いを
もたらしたことは事実
当時ケガ人が多数出ていた
左サイドを固定する意味でも
彼の存在は大きかった



次に現在のチーム内で
ライバルになるのは
誰なのかを整理していく


左サイドを務める選手

石原崇兆安川有・志知孝明

この3選手と捉えて話を進める



現状で
最大のライバルは
石原崇兆と考える

先ほど書いた
長所や特徴的も含め
攻撃面に強みがある選手

下川と重なる点も多い

開幕戦から数試合は
スタメンとベンチが
下川と石原
それぞれが試合毎で
逆転していたことからも
1番の競争相手と
考えるのが妥当である


次いで安川有

今シーズンは
怪我で出遅れるも
GW初日の
アウェイ愛媛戦で
ベンチ入り復帰
次のホーム水戸戦では
即途中出場を果たす

左サイドはもちろん
3バックの左DFも
両方出来るのは
最大の強みだ

また183㎝も貴重な高さ

その身長は三島康平と同じ
今年の松本山雅
身長180㎝以上のDF登録は
飯田 安川 森本 ジョジヌ
の4人だけ
森本とジョジヌの2人が
新卒加入であることも
安川の存在を心強くする


攻撃面においても
昨年は4得点を記録
機を見てスルスルと
前線に上がっていき
「いい所にいて決めている」
という印象がある


この2人は
出場試合数など
全ての経験値において
下川より上を行く

なのでもう1人の
志知孝明とは
石原と安川への挑戦権を
めぐって戦うという
図式が妥当と見ている




左サイドの
相関関係がある程度
整理出来たところで
タイトルにもある
現在地について掘り下げる


個人的に
最大の競争相手の
石原がかなり調子を
上げてきていることが
下川の出場機会を
左右する要因の1つと考える


石原は攻撃面での
貢献が目立っているが
守備面での貢献も大きい
あのポジションで
求められる2つの役割を
高いレベルでこなしている


それは昨年も務めた
アタッカー(シャドー)の位置が
今年の補強により最大の
激戦区になってる
ことも関係していると思う

シャドーから左サイドへ

まず試合に出るために
石原がその辺を考えて
プレーしていても
何ら不思議なことは無い

※この辺の石原関連はまた
別で書きたいと思っている



また
CBも左サイドも
両方が計算できる
安川が復帰したことで
今後もベンチ入り含め
メンバー内競争は一層
激しくなってくるのでは
と予想している





そして最後に

ここまで書いてきて

今後のことを
考えた時に
とても個人的な意見を
書いておく



今年
ポジションを
競う最大のライバルが
石原だと考えると若干
分の悪さを感じる



夏の移籍マーケット

本人が希望するならば

出場機会を求めての
早期レンタル修行も
私はありだと思う


彼の負けん気の強さ
強気なメンタルには
実戦経験を
多く与えることが
よりプラスに
働くと思うからだ


もちろん
負けん気の強さと
メンタルの強さを
辛抱強さに変えて
練習の中から
アピールを続け
出場機会をうかがうのも
1つではある
※そっちの方がうれしいが…


仮に今の状態が
シーズンの終盤まで
続くとなった場合
彼にとっての
今年1年の使い方は
もったいないと思う


それは同時に

近い将来チームの未来を
間違いなく担う人になる
期待の若手の1人として
いち早く別環境でも
伸びる場を与えた方が
よいのでは?という考えだ


また彼の場合は
他の大卒選手と違い
昨年リーグ戦で
8試合に出てる実績がある

故に
今の自分がやれること
チームの内の立ち位置
課題点など含め既に
自分がやるべきことを
認識している可能性が高い


まずは出場機会を得て
実力を付けていく方法は
昨年から今年にかけて
同じくらいの歳の
前田大然が実証した

チームの底上げが
厚くなっていく以上は
若い内であればあるほど
自身の成長を
外部環境に求めても
長期的に見た場合に
ありかなと感じる

結構見所モリモリな金沢戦

f:id:gon09hijiri:20180509235331j:plain

今週末は
松本山雅vsツエーゲン金沢

週末の試合はちょうど
週の中頃になると
いろんな情報が入ってきて
楽しさを沸き立たせる


金沢戦に関しては
いつもに増して
楽しみが多いので
下にまとめてみた



1.解説に松木安太郎

当日の試合は
長野朝日放送
生中継である

長野朝日放送 生中継
と来たら松木安太郎

「様」とつけるくらい
松本にとっては神
解説して頂く試合は過去
これまで松本山雅負け無し

解説中に
バーデン・バーデンの
クリームソーダ
飲みたいと言われたら
喜んで買いに行く所存だ



2.金沢のGKに白井裕人

元山雅戦士で古巣対決

フィールドプレーヤー
古巣対決よりも
個人的にGKの古巣対決は
わかりやすいから燃える

開幕から怪我で
出遅れていた裕人も
まるで山雅との試合に
照準を合わせるよう?に

第10節 4/22の
大分戦からスタメン復帰

このまま順調にいけば
今年も裕人が守る
金沢との対決が濃厚になる

ちなみに
金沢といえば昨年は
ホームで4-0
アウェイで0-4と
とちらも大勝

石原崇兆高崎寛之
ホームとアウェイの
両方で得点を決めている

松本として
いいイメージを持ちつつも

間違いなく
気合いを入れて
やってくるであろう
裕人を迎え撃ちたい



3.お休みパウリーニョ

誰が入るか?が最大の関心事


昨年もアウェイで
得点している相性いい工藤

右は隼磨に任せて
1度は真ん中も見たい祐三

実は金沢は古巣対決
ニューフェイスで期待の安東


誰が入っても
パウロの代わりは今年初
新たなミリョクを見たい



そして何といっても

最大の見所といえば
金沢で古巣対決といえば

昨年の
ツエーゲン金沢の10番


4.中美慶哉の1発


前田大然がホームの
古巣対決でゴールを
決めているだけに

ここは1番期待しております

守田チャントを別角度で検証

f:id:gon09hijiri:20180506135237j:plain

以下は今年
アルビレックス新潟から
松本山雅へと
完全移籍を果たした
GK守田達弥
松本山雅で歌われる
応援歌(チャント)の
歌詞である

***********

ラララーラーラ
守田オーレ
立ち向かえ 共に

ラララーラーラ
守田オーレ
アルプスの ように

***********


これを1文字だけ
でも歌詞は変えずに
変えるとこうなる


***********

ラララーラーラ
守田オーレ
立ち向かえ 智に

ラララーラーラ
守田オーレ
アルプスの ように

***********


共に



智に


そう
智とは
松本山雅のGK
鈴木智幸
その人を指す


2017シーズンは
14試合に出場
同じポジションの
ライバル同士でもある


今後と守田が
試合の出場を叶えるには
常にこの智に
立ち向かって
行かなければならない

しかもその手段が
アルプスのように
ということは
智もそこそこの山で
あることが推測される


山と山との切磋琢磨


このチャントは
私達との共闘と
守田自身の
ライバルに対する
挑戦でもあるのだ


※想像です

松本に生まれた美しき記憶

f:id:gon09hijiri:20180506214400j:plain

GWが終わった

今年のGWは
松本山雅にとって
美しい記憶を1つ
埋め込むことに成功した


5月3日
連休後半の初日

実に覚えやすい日に
松本山雅にとって
語り継がれる
記憶に残りやすい
出来事が起きたことになる


2018年
J2リーグ第12節
松本山雅
vs水戸ホーリーホック


後半32分から
田中隼磨
交代で出場

これにより
Jリーグ通算
500試合を達成した


そして
その6分後の後半38分

前田大然の
松本山雅での公式戦
プロ初ゴールが決まる


松本市に生まれ
プロプレイヤーとして
華々しいキャリアや
チームタイトルを
獲った男の
記念すべき記録達成


かたや


東京五輪代表も
期待される
松本からキャリアを
スタートさせた
若手の有望株が
獲った記念すべき
松本山雅での初ゴール


記念すべき
最初の一歩と
前人未踏の快挙が
同時にそろった日


毎年のGWには
家族サポ仲間そろって
語り継がせていただきます