期待の新戦力で新緑の季節に
5月
学校でも職場でも
ドタバタと始まった
先月からそろそろ
落ち着いてくる季節
1人の人間においても
学校では
新しい友達が出来て
職場でも
人間関係がある程度見えて
変化のあった環境下において
今後の方向性が
見えてくる時期でもある
サッカーチームの
場合も同じように見える
チームへの慣れ
ゲームへの慣れ
新チーム始動は1月で
開幕ゲームは2月だが
新しく加入した選手が
活躍しはじめるのも
開幕して少し時間が経った
この5月からが多い
5月での活躍に
期待する選手の1人に
中美慶哉がいる
初ベンチ入りは
アウェイの
アルビレックス新潟戦
しかしこの時は出場無し
そこから約1ヶ月空いて
次のベンチ入り&
初出場はアウェイ愛媛FC戦
そして
アルウィンでの初出場
水戸ホーリホック戦では
初アシストも記録した
愛媛戦では最初の
プレーでいきなり
GKの手を弾く枠内シュート
水戸戦のアシストも
投入直後で記録と
ここまで短い時間で
決定的な仕事を
見せられると期待感しかない
印象的なのは
シュートを打ちに行く
ポジション取りへの積極性
愛媛戦のシュートも
空いたスペースに
ヘッドの落としを
フリーでもらえるよう
走り込んで
位置取りをしている
水戸戦のアシストも
結果的に前田大然の
ゴールにはなったが
そのパスを出した中美も
すぐさまゴール前の
スペースに走り込んで
ワンツーを狙ったカタチだ
次のアウェイ
FC岐阜戦は
GW連戦の最後の試合
愛媛と水戸と
GW連戦から尻上がりで
調子を上げてきたのは
チームも中美も同じ
中美には
岐阜戦での出場
そしてゴールも
期待してしまう
ここで
中美に火が付くと
とても面白い
展開が待っている
次の5月12日の
アルウィン開催が
中美にとって
古巣対決となる
ツェーゲン金沢戦である
さらに6月3日は
もう一つの古巣
中美の出身地でもあり
自身もジュニアユース
出身の栃木SC戦だ
5月は
中美がノッてくれば
チームもノッてくる
可能性が高い
新緑=新しい緑には
新戦力がもつ緑が必要不可欠だ