地方のサッカークラブを応援することから学ぶブログ

安曇野市に住みながら松本山雅というサッカークラブの応援を通じて学ぶことを中心に書いています

何番のユニ1番着られてるか勝手調査

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今日はタイトルの通り

松本山雅
2018シーズン
開幕から4試合を
現地で見て
感じた雑感です


12番や
12番GANSは除きます


公式調べでも
何でもありませんので
都市伝説的な目線で
見ていただきたいですし
現地で見られてる方は
答え合わせのように
頭の中で思い出しながら
確認してもらえると
幸いです



前田直輝/25

圧倒的に
見る気がします
でもそれって
2015年シーズンを
見てた人が多いって
ことだよねと勝手解釈
あの時の輝きを
もう1度見たい期待の表れ


岩上祐三/47

同じく復帰組
期限付き移籍
加入した当初の
47番ってのも
いい気がする
購入された方は
もしかしたら人生で買った
サッカーユニの中で1番
デカい番号になる?かも


橋内優也/31

昨年からの
圧倒的な倍増です
女性も男性も
幅広い年齢層の方が
着けてる印象
今年からCap付けてるし
ユニが今年からの人も
応援しがいありまくり



自分の中では
この3人がとにかくよく見ます


この段階ではまだ
ユニ自体を購入してない人や
購入したけど手元に
届いてないから着れない
人もいると思うので
また夏の記念ユニが出る
前くらいにスタジアムで
カウントしてみようと
思います

山梨県で開幕戦をすること

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2017年の12月2日
初めて松本山雅
サポーターズMTG
参加したその日は
J2降格チームが決まる
試合をしていた

大宮が決まり
新潟が決まり
最終節を迎えて
残りは1チーム
甲府か?清水か?

MTGとの時間が
もろ被りだったので
試合経過は全くわからず
時間は過ぎていく

MTGの終盤に
終日参加されていた
神田社長の口から

「来年は甲府
戦うことになりました」

と言われ決着を知った


その後 神田社長は続けて

「私は山梨県出身なので
負けないように頑張ります」

的なことをおっしゃられた

山梨出身だったんだーと
思ったことを強烈に覚えてる



今年のホーム開催日に
アルウィンが使えないと
公式に出てから
山梨県での代替が決まった時

あのサポーターズMTGでの
神田社長のことを思い出した

いろんなことがあって
山梨県での代替開催は
決まったとは思うけれど

明日1番勝ちたいのは
社長かなと思うし
勝った時に最初に思い出す人
それは個人的に社長だと思う


初の県外ホーム開催
とにかく明日が楽しみです

J1を満喫している長崎さん

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前にこのブログで
J1で注目するチームは
V・ファーレン長崎だと書いた

http://gon09.hatenablog.com/entry/2018/01/27/232007

そんな長崎は
シーズン開幕後ここまで4試合

浦和との試合で
1-1の引き分け
この記事を書いてる時点で
直近の3試合は全て引き分け

しかも全て
先制点を取るも同点弾を食らう
というパターンに集約される

浦和戦も同じ
しかも2節の鳥栖戦と
ルヴァン杯の神戸戦に至っては
前半2点取って後半で2失点だ



3年前松本山雅がJ1で
戦っていた頃を思い出す


とにかくJ1は
リードしていようが
ドローであろうが
生きた心地がしない笑

勝ちきることも
引き分けに持ち込むことも
とても難しかった


このままいけば勝ち点3
ってとこで
追い付かれて勝ち点1

最低限の勝ち点1を
ってとこで
決勝弾食らって勝ち点0

そんな試合をいくつ
目の当たりにしたか

それがJ1だった


だから長崎の
得点経緯を見ると
当時のことを思い出す

でも
鳥栖と神戸と浦和に
このゲーム内容は正直スゴい

同じ相手とまた当たる
後半戦でどう戦うのか俄然気になる

その時に
引き分けの勝ち点1の重みは
J1残留に向けて意外と
効いてくるんじゃないかなと
思っている

ウチはその勝ち点1に泣いたのだから

レンにまつわるエトセトラ

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今年の2月21日に
大杉漣さんが亡くなられた
66歳 早過ぎる

俳優として
数多くの映画やドラマに
出演されているその反面
各地のサッカースタジアムで
その姿が目撃される
熱心なサポーターでもあった


同じサポーターとして
勝手に心の距離を
縮めていた自分にとって
身近な俳優さんの訃報は
心に穴が空いた気持ちだった

2018年のJリーグ開幕まで
約1週間前だったことも大きい




約3週間後の3月9日

松本山雅にチーム史上初の
生え抜き選手入団が決まった

小松蓮選手
19歳の若い選手だ

松本山雅U-18出身
その後は産業能率大学進学
世代別での日本代表にも
招集されている期待の若手
東京五輪出場の世代にあたる

そしてなんといっても
松本山雅のユースから
初のプロ契約選手の誕生
これは戦力どうこうを超えて
クラブの成長の証と
育成面でこれから数年の
楽しみの1つでもある




レン選手

同じ名前の俳優さん兼
みんなに愛された
同名のJリーグサポーターと
同じように

サッカーを愛し
サッカーに携わる人たちに
愛される選手であってほしい

どこに落ちてる勝ちの種

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後半になっても
運動量は落ちず
相手は落ちていき
チャンスが増える
空いたスペースを
突いて…勝負アリ


松本山雅が初めて
J2に昇格した2012年
後半辺りからこの戦い方が
1つの勝ちパターンだった


3月3日のアウェイ新潟戦は
そのパターンの片鱗を
久し振りに見た試合だった


同点に追い付くまでの後半
とにかく運動量でねじ伏せた


運動量はわかりやすい

相手より優れてる/劣る
それはボールを扱う技術より
見ていてすぐにわかる


だからこそ感じるドキドキ

追いつけるか
突き放せるか
逆転出来るか
勝ちきれるか

匂う!匂うぞ!
歓喜の瞬間のかほりが!!

これは1つの醍醐味です
※勝ってる場合限定



昔見た時との大きな違いが1つ

火付け役が
途中出場の選手であること


頭からフルで出てるのに
アナタなんでまだ走れるの!?


それもとても胸を打つのだが


残り15分で
あなたが出てくるとは…
なんて贅沢!さぁ暴れろ!


は今まで出来なかったこと



選手層の厚みからなせる技

新潟戦だと前者は永井で
後者は前田大然と
getゴールのセルジーニョがそれ


次の勝利のキーマンは
どこにいるのか
ピッチかベンチか
はたまた練習場のかりがねか

楽しみはつきない

印象に残った新潟サポーター

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3月3日の
アルビレックス新潟
vs松本山雅戦は
デンカビックスワン
スタジアム


アウェイ側の
ゴール裏に近い
ホーム側の
ゴール裏最前列に
そのサポーターはいた


試合がはじまってから
監督ばりに何か
めちゃくちゃ言っている
こっちの応援席にも
聞こえるくらいだから
多分ピッチにも届いてる

だんだん耳も慣れてきた
何言ってるか聞いてみると
この日左SBでスタメンの
新潟の安田選手に対して
もっと攻撃的に上がれと
要求してることがわかった



一部のサポーターが望む
特定選手への要求はよくある話

しかしよくよく聞いてると
もう少し興味深いことを叫んでいる


「新潟はサイドバック(SB)なんだ!」

「監督が誰に替わってもSBなんだ!」


内容が個人選手から
チームのアイデンティティ
方面についてへと変わった

この方が果たして古参サポーター
なのかどうかはわからないけど
この辺を(試合中に大声で)主張する
パターンは珍しくて心に残った



長年同じチームを見てると
アイデンティティが分かる

アイデンティティとは
強みとか武器とかと少し
ニュアンスが違って
「らしさ」 とか「っぽさ」
とかそういう感じ
※でもまぁ強みや武器です笑


うちは〇〇〇〇〇〇!
とすぐに言えるように

特定の選手やプレー以外で
チームとして大事にしてることを
しっかり掴みながら
長くクラブを応援したいと
改めて思いました

海無し県がもつ目標の立て方

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記事かテレビかは
忘れたけど
カズについての
印象深いエピソードがある


カズはある日
故郷の静岡県
清水の海を見て

「この海の向こう側に
ブラジルがあるんだ」

と思ったという

そしてその後カズは
単身でブラジルに渡る



カズがもし
長野県に生を受けていたら
そびえ立つ山々を見て
同じことを思ったのか
とても気になる話だ


「この山の向こう側に
ブラジルがあるんだ」


ちなみに
その山の向こう側は
ブラジルではなく
おそらくまずは山梨県
または群馬県である…



山にあって海にないもの

それは「頂上」=てっぺん

「超える」というより
そこへ「立つ」が
表現としてわかりやすい



目の前の山の
向こう側にある
J1という山

その山の険しさは
数年前に身をもって知り
下山を余儀なくされた

でももう一度
あの山からの風景を
みんなで見たくて
今年も登りはじめた


最近では
目の前のJ2という
山の頂上を
誰よりも早く制覇出来れば
J1の山にもきっと
自信をもって臨めるかなと


人の考え方や性格は
生まれた環境で決まるらしい

今年のチームスローガンの
「全緑登頂」は
松本山雅の長期的な
そして極めてウチらしい
目標達成の第一段階だと
改めて感じた次第です