メンタルが強い選手
2018シーズン
松本山雅を応援する私は
ユニフォームを
「7 / D MAEDA」で購入した
前田大然である
2016年に
山梨学院大付属高卒で加入
2017年に
J2の水戸へレンタル移籍
2018年に
松本山雅へ復帰加入
という経歴
プロ3年目である
でありながら
世間の注目度は高い
東京五輪世代として
日本代表に
選ばれているからだ
代表招集も含めて
大きな起点になったのは
2017年の水戸での1年だ
シーズン通算13得点
「韋駄天」と呼ばれる
スピードを強みにして
結果を出し注目を浴びた
松本山雅に復帰後も
やはり加入1年目より
彼の注目度は上がった
注目度が上がると
わかりやすいことだけど
メディアの露出が増える
メディアの露出が増える
ということは
インタビュー記事などが
増えるので
その選手の内側が見える
機会が増えて
より人間性を知れる
今年は1年を通じて
前田大然という人間を
知る機会が増えた
いろんな記事を見て
思ったのは
彼のメンタリティーの
強さである
何で強いと思ったのか
自分で
「メンタル強いと思ってる」
と言ってるからだ
とてもわかりやすい笑
読み進めていくと
なんで強いと思ってるのか?
の答えもそこには載っていて
「スピードが自分にとって
1番の武器だと感じてるから」
ということで
またしてもわかりやすい笑
このわかりやすさ
つまりは
素直に認めること
それを自分の口で
メディアで公言する
これがまた
彼の強さだと思った
もちろん
そこには水戸で1年間
そのスピードを武器に
得点を量産したという
結果と実績が
その自信をより強固に
しているのは間違いない
人と比べて
自分が秀でてることを
見つけること
それを自分の強みと
自覚して伸ばすこと
簡単に出来そうで
なかなか難しい気がする
人と比べて
自分が出来ないことを
先に見つけてしまって
それを自分の弱みと
自覚して萎縮してしまう
そっちに走りがちな自分には
前田大然は太陽である
まぶしいとか
そういうこと言ってるんじゃない
私は前田大然に憧れている
選手からのサインについて
松本山雅を
応援し始めてから幾数年-
選手から
サインをもらうことに
良くも悪くも慣れてきた
最初の頃は
選手からサインをもらう
ということに慣れて無くて
片っ端からもらっていた
とにかくたくさんの
サインをもらうことを
目的として動いていた
ある日
いろんな選手の
サインをもらった
グッズを見て
「これ誰だっけ」と
何人か思い出せなかった笑
そんな出来事と
サインをもらうことに
慣れてきたことも重なって
ここ数年は
選手の誰のサインを
どこにどんな風に
もらおうかを考えている
基本は
1品に1人のサイン
とルールを決めて
忘れないようにする
ユニフォームや
カードなど
選手が特定できるモノに
もらうのはもちろんOK
最近
高崎寛之選手が
プロデュースした
松本山雅デザインの
キャップを買った
ちょうどテレビでは
夏の甲子園も
盛り上がってたので
ちょっとベタだけど
帽子のツバ裏にもらった
いい記念になったし
得点が欲しい時は
ここを見て祈ろうと思う
ちびまる子ちゃんとサッカーの話
アニメ
「ちびまる子ちゃん」の
原作者である
さくらももこさんが
8月18日にご逝去された
2018年平成最後の夏
個人的に
ちびまる子ちゃんは
サッカーとのつながりが
深いと感じているので
ここに1つの記事を
残そうと思っている
主人公が原作者
さくらももこさん自身の
小学生時代を投影した
ものであることから
舞台は現代も昔も日本の
静岡県は清水エリアだ
清水は昔から
サッカーで有名な地
プロチームの
清水エスパルスがある
ちびまる子ちゃんの
漫画の中でもサッカーに
まつわるエピソードがあり
現役時代は
清水エスパルスで活躍し
引退後は清水の監督も務めた
長谷川健太さんはそのまま
ケンタとしてキャラクター化
回の中で度々登場している
写真のイラスト付き袋は
松本山雅の応援として
清水エスパルスのホーム
日本平のスタジアムへ行った時
静岡県の観光PRでもらったものだ
そうだここは
あのちびまる子ちゃんの
舞台である清水だ静岡だ
女子も男子も
子供も大人も
誰が受け取っても
みんな知ってるまる子ちゃん
これが他県から来た人みんなに
配られるんだーうらやましいなー
って素直に思ったことを覚えている
自分の生まれた故郷を
全国にPRするモノが
他に自慢できるものなら最高だ
それが強い
サッカーチームなら
さらに最高だ
そのサッカーチームとの
つながりが描かれていて
舞台がチームと同じ
ホームタウンである
国民的アニメがあれば最高だ
清水がうらやましい
さくらももこさんの作品は
これからも一生残る
Jリーグでも
清水エスパルスが時々
弾幕やチャントとかで
表現してくれたらいいな
ご冥福をお祈りいたします
2018ファン感謝デーイベント
8月27日は松本山雅の
ファン感謝デーイベント
前日の
ホーム横浜FC戦
その前週の
ホーム町田ゼルビア戦
連敗して迎えた
何とも言えぬイベント笑
こんな状況で
参加するのは初だなと
興味半分と逆にここは
割り切って&切り替えて
楽しもうという気持ちで
2日連続のアルウィンに
当日での
参加がOKのイベント
へディスにも参加して
ヘディングでの卓球
一緒に参加した選手は
岩間雄大と當間建文の
ヘディングに強いお二人
頭でつなぐラリーは
夢のような時間だった
今日ここに来てる人は
少なくても
「楽しもう」という意思が
ある人たちだなと思うと
なんだか気が楽になった
試合の場合はどうしても
結果次第で気分は左右される
でもファン感謝デーは
順位もなければ
基本は楽しむことが出来る
イベントや催し物ばかり
なので
楽しもうと決めて来れば
もう充分に
楽しめている空間なのだ
東京ディズニーランドと同じ
ザッと見た限りだが
負け試合になると
急にエンジン
フルスロットルで
心無い野次を飛ばしまくる
40~60代(推定)の男性陣は
少なかったように見える
※私の偏見
大いにあるかもしれません
とても平和な空間だった
ただしこれが
いい切り替えになったと
シーズンが終わった後
振り返って思えるように
チームと選手には
残り試合奮闘してもらいたい
場慣れしている田中隼磨
J2リーグ第31節
試合は前半23分
水戸が先制
CKからの流れ弾を
迷わず振り切って放った
良いシュートだった
前半は完全に
水戸がペースを握る
試合だったと思う
しかし後半14分
今日はスタメンで
右サイドに入った
田中隼磨が右足一閃
見ていて気持ちいい位
相手ゴールネットに
叩き込んで1-1の同点
パワー以上に執念が
詰まったゴールだった
そして試合はこのまま
1-1でタイムアップになった
試合後のミックスゾーン
田中隼磨はインタビューでも
その気持ちをいかんなく発揮
「連敗していたから…」
という前置きをしつつ
「勝ち点3を獲りにいった」
と言い切った
そして何より
言葉の選び方
会話のテンポ
見る側へ伝わる気迫
こういった状況でも
場慣れしている感じがあった
数々の修羅場をくぐり抜けた
一流選手が醸し出す
かっこよくも頼れる姿だった
思い返せば
J1昇格を決めた2014シーズン
田中隼磨は
右膝のケガを負いながら
昇格を決めた福岡戦まで
走り続けた
※その後の試合は登録抹消
当時は本人だけが
戦っていた苦難だったけど
振り返ってみるとこれは
チーム全体としても
苦難を抱えながらの戦いだった
すんなりと昇格は出来ない
まだそこまでは強くはない
だからこそ余計に気持ちが大事
改めてそう
突き付けられた気がする
勝ち点は1だったけど
気持ちの強い選手が
活躍し得点も記録したことは
大きな収穫があった試合と感じる
全力で登頂している話
1位と3位の直接対決
町田は1試合分
消化数が少ない
3月のアウェイ戦で
松本は町田に負けている
これを考えると
勝った方がはこの先
調子に乗っていける
だろうなと見ていた
ゲームは五分五分
実力伯仲の好試合だった
どちらのチームにも
大きな波が来ない
点が獲れそうなムード
点が獲られそうなムード
これらが感じられない
そうなると勝負は一瞬
松本も町田も
セットプレーに関して
強みのあるチームだから
CKとFKの時は特に緊張した
結果的にそれが決め手になった
決勝点の数分前
うちの岩上祐三のFKが
クロスバーを直撃したのを
振り返れば諦めはついた
この試合は町田のモノだった
五分五分と書いた通り
お互いがミスし合ったではなく
お互いがガチンコでやりあった
松本山雅の選手は
みんな戦っていたと思う
誰からも無様なプレーや
姿勢は感じなかった
こういう試合をしても
勝ち点は取れないんだ
と割り切ることにした
今は頂上に1番近い
チームだけど
楽な道を見つけて
山頂を目指している
訳ではない
全緑登頂=全力登頂
少なくともそう見える
反対にここ最近
内容がイマイチでも
勝ち点3が獲れる試合も
これまであった
サッカーは奥が深い
W杯の日本戦が教えてくれたこと
ロシアW杯がもうすぐ終わる
決勝は
フランスvsクロアチア
ヨーロッパ同士になった
アジアで見ると
予選突破は日本だけだ
南米がベスト4に1ヶ国も
残らなかったのは珍しい
と言われる一方で
アジア勢の戦績については
大きな扱いは無かった
なので実質的に
開催国がロシアなのもあって
ヨーロッパの国の大会になった
という印象が強い
しかし
アジア唯一の予選突破が
日本というのは誇らしい
しかも今回
日本が戦った試合は
とても学ぶものが多かったと思う
ここでいう
「学ぶもの」とは
普段はJリーグを見てる
またはJリーグでチームを
応援している1人の人間に
ワールドカップという舞台でも
同じような試合があるのだと
思わせてくれたという意味だ
※もちろん技術やレベルは違う
その理由を1試合ずつ記していく
●早い時間で10人は厳しい
予選リーグの最初の試合
vsコロンビア戦である
開始早々のプレーで
日本はPKを獲得し
コロンビアはPKを与え
かつ1人メンバーを失った
コロンビアが1度追い付いて
その後日本がまた逆転し
ひっくり返してはいるものの
10人でやるのには限界があるなと
改めて見て思った
特に前半早々での退場である
vs大分トリニータ
前半に退場者を出した松本は
先制するも同点から逆転され
さらにはとどめに2発
トータルスコア1-4で負けた
ゲームプランという
どうゲームを進め勝ちにいくのか
それはやはり10人になると
描くことが余計に難しくなると
再認識したゲームだった
●2-0は危険なスコア
決勝進出トーナメント1回戦
vsベルギー戦である
後半で立て続けに
ゴールが生まれて2-0
まだ時間がたっぷりあった
ベルギーの2枚替えから
猛攻がはじまり
あれよあれよと2失点
こうなると
リードしてる人間と
リードされている人間の
精神状態は真逆になる
受け身になるつもりは
ないのだろうけど
選手はずるずると
後ろに後ろに下がっていき
心臓に悪いゲームを
ただただ願いながら見る
これもまたJリーグでも
よくみるシチュエーション
松本山雅だと
2015年のJ1リーグでの
挑戦がそれにあたると思う
ロスタイムで同点
さらには逆転弾を食らう
勝ち点3いや勝ち点1でもいい
慎重に行こうとすればするほど
リードは奪われ勝ち点も失った
ベルギーはロスタイムに
完璧なまでの
カウンター攻撃で逆転弾
トータルスコア3-2
よく言う
2-0は危険なスコア
という認識を改めて強めた
●目的の為の戦い方
最後はvsポーランド戦
決勝トーナメント進出を決めた
予選リーグ最後の戦いだ
この試合のポイントは
残り約10分間のボール回し
ここだけ切り取ると極めて
消極的なプレーと映るが
カメラのレンズを引きにして
景色全体を見渡すようにして
見ていくと見方は変わると思う
要するに何が目的で
その為にどんな手段を使ったか
これがJリーグで似たような
レギュレーションで表せるか…
と絞り出すがあまり記憶にない
ただしこんなような状況は
これから十分に考えられる
勝ち点同じ
得失点差同じ
直接対決もドロー
だから反則ポイントで
J1自動昇格が決まるよ
と仮になる可能性もある
勝ってJ1に上がれれば理想
しかし
上がることに目的があるなら
そこはどんな手を使ってでも…
に考えが及ぶことと同義だ
この戦い方を
ワールドカップで体現できて
かつ見事に成功させたことは
もう少し先の未来で正当に
評価される事案じゃないかと思う
だからここだけは未来案件
この状況と
似たようなが試合が
松本山雅のゲームで来た時に
このブログでまた
取り上げたいと思います