地方のサッカークラブを応援することから学ぶブログ

安曇野市に住みながら松本山雅というサッカークラブの応援を通じて学ぶことを中心に書いています

驚きのマッチデープログラム表紙

f:id:gon09hijiri:20180412233638j:plain

4月1日 日曜日

松本山雅
ホームスタジアム
アルウィンでの開幕戦


そこで配られた
マッチデープログラム
なかなかの意味深だった


大宮との初対戦

マッチデープログラム
表紙を飾るのはもちろん
古巣との初対決になる
岩上選手だと確信していた


しかし予想に反して
表紙は反町監督だった


毎年毎年
ホーム最終節の
マッチデープログラム
表紙を飾る定番の指揮官を
アルウィン開幕戦とはいえ
ホーム2戦目でもってきた


これを見たときに
この試合は
勝たねばならないと直感した


心の底から
勝ってホッとしたのは久し振り

日本代表の
ハリルホジッチ監督
電撃解任
議論する気になれない

対岸の火事ではない

OneSoulではなくTwoSoul

f:id:gon09hijiri:20180331124230j:plain

昇格パレードの終点
松本城での昇格報告会

声高らかに
ツーソウル!と宣言し
会場の爆笑をかっさらった

その話には続きがあった



松本山雅に今年
愛媛FCから移籍してきた
藤田選手の応援ソング
※以下チャントと略称

それが
2014年シーズンまで
松本山雅に在籍し
翌年に地元の愛媛FCへ移籍
そして昨シーズンまで
藤田選手と共にプレーした
愛媛FCの玉林選手の
松本山雅時代のチャントを
オマージュすることで決まった

中の歌詞は異なるが
基本メロディのラインは同じだ



クラブのスローガンにも
なっているOneSoul

チームもサポーターも
ホームタウンも全てが
同じ1つの想いを持って戦う
といったニュアンスが
込められていると考える

そう考えると
ツーソウルはダメだ笑

バラバラを意味してしまう



でも
こう考えれば
ツーソウルの意味合いも
悪くないんじゃないか



このチャントを歌う時
歌いながら玉林選手を
思い出すのは間違いない

しかしチャントを受けて
目の前で「走る」のは当然
藤田選手ということになる


玉林選手のひたむきな走りは
当時のチームを確実に支えた

そこに人間的な魅力も加わり
今も愛されている選手の1人

その人間性
表すエピソードの1つに
藤田選手と同じく今年
愛媛FCから浦田選手が
移籍発表になった時
SNS上で
「いい子たちですよ」と
松本山雅サポに推薦証を
送ってくれた優しさがある笑



そんなレジェンドな選手と
やってくれそうなフレッシュな選手


1つのチャントに2つの魂が宿る

そう受け取ろうと思う


つまり4年前の
あの玉林選手のあの声高らかな
ツーソウル宣言は正しかったのだ

解放されたい意味の「一心」もある

f:id:gon09hijiri:20180329234336j:plain

先週末のアウェイ戦

松本山雅vsレノファ山口
喫茶山雅でライブ観戦

ワンドリンクサービスに
レノファ山口対策で
オレンジジュースを頼み
試合に臨んだのだけど…


結果は2-2

最後の2分間で2失点
2-0からの2-2


2-0で90分たった時は
正直勝ったと思った

0-2は危険なスコアとか
相手はレノファ山口だから
警戒すべきだったんだとか

そんなのは
余裕がある時の考え方で

まだ未勝利の状態で
ロスタイム前の
2点リードはもう一種の
「解放されたい!」感に等しい


とにかく解放されたかった

だからこそ
あの2失点はキツかった


喫茶山雅にも
試合後には喫茶店らしからぬ
雰囲気が流れたのを感じ取った

ただ そこにいた全員
みんなの気持ちは間違いなく
1つの方向に向いていた

不謹慎かもしれないけど
今はかなり状態の良い
「一心」な集団だと思う


週末は今シーズン初の
ホームアルウィン開催

今までに無い雰囲気の
ホーム開幕戦になるのは間違い

そして間違いなく楽しみ

刀の使い手は鉄砲に遅れる

f:id:gon09hijiri:20180329000648j:plain

タイトルの言葉は
糸井重里の本か雑誌か
何かで読んだ時に
とても記憶に残った言葉


一流を極めた人は
それに変わる新しい分野が
出てきた時に順応するまで
時間がかかるもの…という解釈


マンガなどであれば
どんな新しい分野でも
スグに極めて
まさに無敵のヒーロー
にでもなるところだけど…

現実は
そうはいかない
人間は
そんなに器用ではない



松本山雅
J1から降格した
2年ほど前から
戦術や戦い方に
変化を加えてきた

その1つがビルドアップ

自分たちで
ボールをつないで
後ろから前へ運ぶ力


それは新しく加入してくる
選手のタイプにも現れる

昔では考えられないような
テクニシャン系など技術が
高い選手も集まるようになった



他の分野で
頂点を制した選手は
新たな技術の
取得に時間がかかる



例えば

空中戦で
無敵の強さを誇る
エアバトラー


もって生まれた
強靱な肉体
ヘディングの強さと
打点の高さ
誰もがみんな
なれるわけじゃない
その選手にとって
プロの世界を戦い抜く
最大の武器と自信


ビルドアップが
例え苦手だとしても
それを吹き飛ばす
その誰にも負けない
強みを知ってる
それでピンチを救う
場面は何度も見てきた


自分が1番
自信がある部分で
勝負所を制してくれれば

そこからの自信が
チームの勢いを生んでくれれば

と思っています

リーダーのタイプで決まるかもな話

f:id:gon09hijiri:20180324235952j:plain

春は異動の季節


次の2パターン
どちらかの
リーダーの元で
異動があったとしたら
自分はどうするだろうか
と勝手に考えてみた



1.リーダーが5年以上
現場を見ている実績者


長期政権は
これまでの実績を
買われての継続

周囲の支持率の
高さは最終的に
リーダー本人の
意思も後押しし
今日まで続いている
体制である

現メンバーや
チームの内情にも
精通している点も強み



2.リーダーが今年から
現場に着任した新参者


これまでの改革を
目的に生まれた新体制

新参者ではあるが
直近まで異なるチームで
結果を出してきた実績者

選抜する際も
じっくりと時間をかけ
能力だけではなく
現メンバーやチームに
雰囲気などの面で
合うか合わないかも
見定めて決められた




1のチームだろうが
2のチームだろうが
チームの目標の為に
自分の力を最大限
発揮する点は同じだろう


最大の違いは
やはりその場に対する
経験値の大小が
特に後から来た人にとって
1.と2.で微妙に
異なって感じる部分だ



1.の方が方針や指示に
説得力はありそうだ

今の場を
長い時間見ているし
判断する材料も豊富
それがそのまま自分の
学びになりそうな気がする

ただ逆にそれが
現時点の答えとして
1番正しいと
強く刷り込まれる場合も

リーダーが言ってるから
そんな少しの無意識的な
依存が出てきたならば
判断や決断において微妙に
自己が抑制される可能性が
あるかもしれない



2.は1.に比べると
今の場での経験値は弱く
指示や説得力も
劣るかもしれない

ただそれまでの
(他での)実績に伴う
判断に共感が持てれば
自分の為になりそうな
学びはたくさんある

そして見方を変えると
ここでチャレンジする
という部分では
自分もリーダーも1年目
そこは同じ立場だと考え
目標達成に必要と思えば
時に余計な遠慮が抜けて
よい方向へと流れる
可能性があるかもしれない



どちらにも
良い面と悪い面はあると思う

ただ
追い詰められた時や
最後の局面においては

1.は精神的に
守備的なポジションを
取りそうな傾向があること

2.は精神的に
攻撃的なポジションを
取りそうな傾向があること

そしてこの部分が
リーダーの下の
課員のパフォーマンス力に
直結する気がする


いずれにしても
チャレンジにとって
依存はやっかいだ

ワンソウルメイト

f:id:gon09hijiri:20180324194842j:plain

ソウルメイト
という言葉がある

以下は
Wikipediaより引用した概要

*****************

soul(魂)と
mate(伴侶、仲間)を
組み合わせた英語の造語で、
魂の伴侶のこと。
一般的には、
共通の価値観や好み
といった深い親和性のある相手、
気性の合った人、
ロマンチックな結びつきのある相手、
運命の伴侶、特別な恋人、
相思相愛の相手、互いに
深い精神的な繋がりを感じる大切な人、
深い縁を持つ人などを意味する

*****************


普段生活してる中で
この人ソウルメイトかな?
と思う機会は少ない

ただ
松本山雅を応援している中で
これは…もはや…
ソウルメイト…なのだろうか…?

と思う瞬間がある
それは「選手クジ」という
公式グッズを買う時だ


松本山雅の2018年の
選手登録者数は33名
ここに小松蓮君が
加わって+1の34名
その数だけ
「選手クジ」はある

1個につき200~300円
ポイントはその名の通り
クジ=つまりは
特定の選手を選べない
銀色の袋に包まれ
その中から選んで買う
誰のが出るかはわからない

反町監督
マスコットのガンズ君も
加わって35~36名分
ホーム開催時に
年に7~8回ほど
品はバッジやアヒルや
ストラップなどその時で
変わって販売される


これをやっていると
妙な「引き寄せ」が起こる

一定の確率はあるはずなのに
ある特定の選手はよく当たり
ある特定の選手はほぼ出ない

ここでいう
よく当たるある特定の選手
というのが
自分の推しとか関係なく
「ソウルメイト」ではないか?
という考え方 です


その考え方でいうと
私のソウルメイトは…

昨年の2017年
ほぼ全種類の品で獲得した
星原選手(圧倒的に出た)

今年の2018年
山梨開催で買った
選手絵馬では
7個買って早速2個出た
ジョ・ジヌ選手

の2人


ちなみに面白いくらいに
全く出ない選手も
だいたい決まっていて

飯田選手とパウリーニョ選手
山本選手と安川選手 ※昨年実績

あと石原選手は
自分の手で出さないと
交換の場には
絶対に上がってこない笑


もう少し言うと
自分がユニフォームを
買ってるくらいの推し選手は
自分の手でなかなか出ない
…気がするのは自分だけか
(いつも交換ありがとうございます)

荒野を走れどこまでも

突然だけど
B'zが好きである


青春時代を思い出す
アーティストなら断然B'z
初めてのコンサートも
B'zだった
長野エムウェーブだった



B'zの好きな曲の1つに
「RUN」がある

実は好きになったのは
最近でその理由が
歌詞の意味を知れたから だ

昔はよく意味が
わからなかったけど
年月が経ち改めて聞くと
その意味がよくわかった

というありがちなやつだけど

正確に言えば
その歌詞を意図している
景色に出会えたから だ


それはサビの部分にある


「荒野を走れ どこまでも
冗談を飛ばしながらも」


ここはわかりやすい

問題はこの次になる


「歌えるだけ歌おう
見るもの全部
なかなかないよどの瞬間も」


これがずっと長年
あまりピンと来なかった

何を見て 何を歌うのか

松本山雅の応援をし始めて
この辺が明確に絵が浮かんだ


1つ1つのプレーに
送られる声援とチャント
どれもこれも
見逃したらもったいない
プレーは続くよ というね


荒野という名のJ2を
どこまでも走っております
頂に向かって

RUN

RUN