地方のサッカークラブを応援することから学ぶブログ

安曇野市に住みながら松本山雅というサッカークラブの応援を通じて学ぶことを中心に書いています

故郷がやってくるという話

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少し前の話

いつも一緒に
松本山雅を応援する
サポ仲間さんと
飲みながら食べながら
話をしていた

サポ仲間さん
と言っても
私にとっては
人生の大先輩であるが

2人とも1度
松本を離れ
関東圏で一定期間
生活していたことが
あったこともあって

話の主題は

「松本を離れてた
あの頃に今の
松本山雅があったなら?」

になった



自分の故郷を離れた時
離れた先の地で
自分の故郷に触れる時が
あると無性にうれしい


私は
スーパーの片隅で見た
「おむすびころりん」
のお茶漬け

先輩は
昔住んでいた家から見えた
松本行きの電車「あずさ」


どちらも些細ではあるけど
故郷が見える大切な瞬間だ



しかし
松本山雅がある今は
この辺がちょっと違う


試合がある日に
スタジアムに行けば

見たことのある
懐かしい色のバスが
たくさんの
信州人を乗せてくる


知り合いに会える

場合によっては
家族にも会える


ピッチ上には
聞き慣れた
地元スポンサー名が
たくさん入った
ユニフォームを着て
選手が躍動している
その中には
信州出身の選手もいる



この辺はもう
故郷を感じるといった
レベルの話では
ないのかもしれない


「故郷が自分たちの元に
やってくるってことだよね」

アウェイ動員規模の
大きさから先輩は素敵に
そう表現した


選手が心強いと言う
アウェイ動員は
生まれ故郷の信州を離れ
生活している方の方が
その心強さを実感している
かもしれない



「だからやっぱり
客観的に見ても
これはすごいことだよ」


松本山雅
アウェイ動員に
改めて感想を
述べ合いつつ
話題は少し先の
お盆の讃岐戦への
遠征計画について
その日のうちに
具体的にまとまった

これもまた
単純にスゴいことだ